信頼でつながるコミュニケーションを
サポートしています、白鳥未緒です。



来週後半からは、もう二学期。

子供たちも学校が始まります。



お子さんのいるご家庭は、
どんな夏休みをお過ごしですか?


どんなことを感じていらっしゃいますか?








雨の影響か涼しく感じるのも早いからでしょうか?

夏休みなんだけれど、
夏休みっぽくないなぁと、感じているのです、私。



あとはやっぱりコロナの影響でしょうね。


夏らしい行事が軒並み中止となり、
夏のにおいがしないというのが大きいのかなぁ。





コロナ前の夏は、

夕方になると浴衣姿を見かけたり、
どこからともなく盆踊りの音楽が聞こえてきたり。

太鼓をたたく音や、
風鈴の音、

みんなのワクワクしている気持ちが、
風に乗って届いてきて、


そんな全体の空気感が
夏をつくっていたのだなぁと思うと、

今年のこの淡々とした空気感は、

寂しくもあるし
悲しくもあるし
悔しくもあるなぁ。




でも。

夏になれば
当たり前にその空気を感じていたことさえ、

決して当り前ではなく、

豊かさに満ち溢れていたのだということに
気付くことができたのは、


コロナでこういう状況になったからだとも
思うわけです。



だって、それがなかったら、
気付くことができなかったでしょう。

少なくとも私は気付けなかった。



夏になれば、
当たり前に夏のにおいがしてくるのだと
思っていたから、

夏が何で構成されているかなんて、
考えることすらしなかったからです。





夏の家族旅行ですら、
見えない何かにどこか遠慮しながら、

楽しいけれど、
どこか制限されているような感もあって、

人と会う時にマスクをつけるような
気遣いが当たり前になってしまった今となっては、


コロナ前の旅行ののびのび楽しんだ
あの身体と心の感覚が懐かしいし、

早く取り戻したいと切に思います。



子供たちが仲のいいお友達にお土産を買っても、
渡す段になってどうしようか?迷ってしまうなんて、

なんだかあまりにも、悲しいよね。





もちろん、
自分の心身の健康は
自分で守るしかないから、

それぞれの信念と判断のもとで、
自分で決めていったらいい。


自分が信じていることが、
自分にとっての正解なのだから。



だからそれを、
それぞれが尊重し合って、

正義を振りかざしたり、
優劣をつけたりするのではなく、


それぞれひとりひとりが、

自分の信じることに従って、
一生懸命に生きようとしているという、

そのところをリスペクトしあって、

みんな元気で乗り越えようねと、
笑い合えたらいいなと思うんです。



何かを禁止したり、
何かを拒絶したり、

何かを否定したり、
何かを切り捨てたり、

し続けたら、

本当に味気ない世界になっちゃうよ。


味気ない世界なんて、
楽しくないよね。





私の心の師匠である長男は、
いつもこういいます。


「楽しいのが一番!」


嫌なことがあって、
心がきゅっとなった時、

彼は口角を上げて、
笑う仕草をするのですが、

そうすると脳が笑っていると勘違いして、
楽しい気持ちに自然となるのだそう。


そうやって
自分で自分を楽しくさせてあげている、

彼の健気な姿を見ていると、

どんな状況であっても、
私は私をご機嫌にさせ続けようと、
いつも思うのです。




夏休みも残りわずか。

楽しいことを、たくさんしよう。

彼らと一緒に過ごす時間を、
目いっぱい楽しもう。



当たり前の日常が、
一番の豊かさに満ち溢れた幸せだ。





 


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