コラム概要
インナーチャイルドがよく分からないと感じたことはありませんか?
本記事では、インナーチャイルドを「無意識に残った未処理感情」という視点から分かりやすく解説します。
感情消化メソッドとの共通点も含めて整理しました。
感情消化メソッドについて書いていると、
「あれ?インナーチャイルドと関係があるかも?」
という考えが浮かんできます。
私は、苦しかった頃にインナーチャイルドについて調べ、
本や記事を読み、ワークを試してみたことがありました。
ただ正直に言うと、当時の私はよく分かりませんでした。
その後、自分の体験を「感情消化メソッド」として整理していく中で、
改めてインナーチャイルドを見直してみると、
共通点が多いことに気づきました。
このコラムでは、
当時は分からなかった私が、
今どのようにインナーチャイルドを捉えているかを、整理してみたいと思います。
私が一番つらかった頃、
「なぜこんなに反応してしまうのだろう」
「どうして気持ちを切り替えられないのだろう」
と、必死に答えを探していました。
その中で出会ったのが、インナーチャイルドという考え方でした。
「心の中に、傷ついた子どもがいる」
「その子を癒すことで、楽になる」
そう説明されているのを見て、
「なるほど、そういうものなのかもしれない」
とは思いました。
ただ、実際にワークをやってみると、
- 何が起きているのか分からない
- イメージがうまく浮かばない
- 変化しているのか判断できない
という感覚が強く、
当時の私には、しっくり来ませんでした。
一般的にインナーチャイルドは、
- 子ども時代に傷ついた心
- 十分に守られなかった感情
- 今も無意識の中に残っている「小さな自分」
といった形で説明されることが多いようです。
この捉え方によって、
自分の内側で起きていることが腑に落ちたり、
救われたと感じる人がいるのも、大勢いると思います。
私は、「そんな気もするけど、ピンとこい・・・」という
捉え方だったと思います。
今振り返ると、
当時の私には次の視点がほとんどありませんでした。
- 無意識
- 未処理感情
- 身体や神経の反応
そのため、
「子どもの自分を癒す」という話が、
どこか抽象的に感じられていたのだと思います。
「理解しよう」としても、
頭で分かった気がするだけで、
体感として結びつかなかった、
そんな状態でした。
その後、自分の体験を振り返りながら、
感情消化メソッドとして整理していく中で、
少し見え方が変わってきました。
私が体験していたのは、
- 子ども時代に生じた強い感情や防衛反応が
- 抑圧や回避によって途中で止まり
- 無意識の中に残っていた
という状態だったように思います。
この視点で見てみると、
インナーチャイルドと呼ばれているものは、
子ども時代に生じ、
無意識に残った未処理の感情や防衛反応
と捉え直すことができそうだ、
と今は感じています。
そして、心の仕組みの理解と、自分の身体感覚として体験できたことで、
イメージができるようになったのだと思います。
改めてインナーチャイルドの考え方を見直してみると、
- 感情を無理に変えようとしない
- 抑え込まず、注意を向ける
- 安全な形で反応が収束していく
といった点で、
感情消化メソッドと重なる部分が多いことに気づきました。
言葉やアプローチは違っても、
触れている領域はかなり近いのものと、今は思います。
ここまで読んで、
「じゃあ、どれをやればいいのだろう?」
と思った方もいるかもしれません。
私自身は、こう考えています。
- やってみて、「自分にはこれが合っている」と感じるものを選べばいい
- インナーチャイルドのイメージワークが合う人もいる
- 私のように、別の整理の方が分かりやすい人もいる
- 合わないと感じたら、やめていい
理解の仕方にも、進み方にも、
その人なりのタイミングがあるのだと思います。
当時の私には、
インナーチャイルドは正直よく分からない考え方でした。
でも今は、
無意識や未処理感情という視点を通すことで、
「こういうことを指していたのかもしれない」
と理解できるようになっています。
もし今、
インナーチャイルドに興味はあるけれど、
「よく分からない」と感じているなら、
それは自然なことだと思います。
無理に理解しようとせず、
今の自分に分かる言葉、合う方法を選ぶ。
それで良いのだと思います。
インナーチャイルドがよく分からなかった昔の私のような方は、
このブログの記事も、もしかすると参考になるかもしれません。
今後の記事として検討させていただきます。
