【「いい子」を装う。心が通じ合えない。】では、"装う" を扱いましたが、長年その生き方をしていた人は、そのこと自覚できない人も多くいます。
"装う" 原因の一つは、「ダメな自分を受け入れらない」でしたが、同じ原因で
- 自分をさらけだせない
- 自分を知られたくない
- 自分を知りたくない
- 自分と向き合いたくない
という形で現れる場合もあります。
これは以下のような、感覚につながります。
- SNSに自分のことを語るのはあり得ない
- 家族のことを話すのは苦手
- 写真にとられるのがイヤ
- 鏡を見るのがイヤ
- ネットや自分の知らないところで、自分について語られるのがイヤ。(自分の名前が出ていないくても)
などなど、他にもあると思います。
今日は、これらについて考えます。
以前の記事でも取り上げたこの本の中で買い物が苦手な女性が出てきます。
自分の趣味や欲しい物、買った物が店員に知られるのが、イヤでたまらないからです。
ですから、最低限しか買い物にはでかけず、どうしても必要なものがあっても、贈り物として包装してもらったり、わざと要らないものも合わせて買ってしまいます。
この本は 1997年に書かれたものですので、今であれば「ネットでしか買い物ができない」人になっていることでしょう。
アダルトチルドレンだったという著者は、写真に撮られるのが苦手で、卒業旅行の写真なども買えなかったと書いています。
「自分を知られたくない」というのは、素の自分が嫌いということでもあります。
素の自分では価値がない、もしくは恥ずかしい存在だと感じているのです。
- 自分の容姿が気に入らない
- 自分の中の醜い考えが嫌い
- 心の弱い自分が嫌い
- 惨めな生い立ちが嫌い
つまり、自己肯定感が低いのです。
このような人は引きこもったり、いちいち人を裁くことで人との交流を避けたり、"いい子" を装うで紹介したように、他の誰かになるために仮面を被ります。
そして、その見たくない自分がバレやしないかと、いつも人の目を気にするようになります。
こうなるのは、以前の記事で書いたような経験で、本当の自分を傷つけてきた可能性もありますし、そのほかに自分や家族のことで知られたくないことがあたのかもしれません。
たとえば、以下のようなことはあったのかもしれません。
- 家族に重い障害や病気を持つ人がいた
- 経済的に困窮していた
- 家族が荒れていた
- 犯罪者や人に言えないこいている人がいた
- 性被害など人には言いづらい経験をした
- 犯罪など人に言いづらいことをした
そのような経験を思い出したら、以下に取り組んでみましょう。
- それを思い出した時に感じる感覚をしっかり感じる。
- 言いづらい過去を誰かに話すことをイメージした時に感じる感覚をしっかり感じる
これらに取り組むと、「自分をさらけださない」傾向が緩和していくはずです。
この本の中では、アダルトチルドレンの改善のためのセラピーで、アダルトチルドレン同士が集まり自分のことを話し合う手法が紹介されていますが、私の方法はそれに近い効果があるはずです。
この複数名での対話の方法は、自分ひとりでは気づけないことに気付けるメリットがありますが、私の方法は一人でできるので何回も取り組めるメリットがあります。
併用が理想です。
ちょっと話がそれるかもしれませんが、この池江璃花子選手のこの復帰まもないウィックをとったばかりのこの写真がカッコいいですね。
白血病の治療のために色々なチャンスを失ったり、髪をうしなったり、大変だったと思いますが、そんな不幸を受けれ、「これから目標に向かって淡々と練習するだけ」という自信というか、自分の人生への信頼が感じられる素敵な写真です。


