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心を改善して豊な人生にするポイント

┗ 知っておきたい心のこと

┗┗┗考えが変わるということ

 

 

「考えが変わる」とは、どういうことなのか整理しておきましょう。

 

「私は不幸だ」と思う人が、「私は幸せだ」という考えを頭に浮かべるだけなのと、そのように考えが変わるのとは、どんな違いがあるのでしょう?

 

 
考えに感情がセットになると・・・

 

辞書や問題集にある例文を読んだだけでは、多くの場合感情が動くことはなく、すぐに忘れてしまいます。
 
小説や演説など感情のこもった文章を読むと、感情が動き記憶に残り、その後何度も思い出したりします。
 
つまり、感情が動くような文章の一部が、私達の中に留まり自分の "考え" になります。
 
 
感情と関連するか否かが、信じられるか否かの大きな要因の一つになりますが、「信じられる」ようになるには、もう一つ重要な要素があります。
 
 
考えに適した感情

 

「私は幸せだ」という考えを信じて、その良い影響を受けるためには、それに適した幸せな気持ちが広がる必要があります。

 
ところが、「私は不幸だ」と考えている人が、「私は幸せだ」という言葉を信じようとすると、幸せな気持ちとは別に
  • 不幸な気持ちが際立つ
  • 「何とかしなきゃ」感が湧いてくる
となることが多いと思います。
 
このような感覚がくっつくと、「私は幸せだ」という考えがよく思い出されるようになりますが、「私は幸せだ」という考えに変わったことになりません。

「私は幸せだ」と思い込もうとしているだけで、「心がついていかない」状態で、むしろ、「私は幸せだ」という言葉が、「私は不幸だ」と信じているのを強めてしまいます。

 

 

「考えが変わる」ということ

 

どうすれば良いかの前に、「考えが変わる」ということを整理しておきましょう。

 

「考えが変わる」というのは、「考えの中身が変わる」というよりも、考えにまとわりつく感情が変わるということです。

 

「私は幸せだ」と信じている人が、「私は不幸だ」と考えてもネガティブな感情は動きません。

 

むしろ、「私は幸せな気持ちでいられて、幸せだ」という気持ちが際立つくらいでしょう。

 

 

新しい考えに変えるためには、「何度も思い出す」とか「強い意志を込める」、「決意する」というより、セットになる感情を変えなければなりません。

 


「考えを変える=セットの感情を変える」ために

 

「私は不幸せだ」と信じてしまっている人が、「私は幸せだ」という考えを自分に刷り込ませようとしても上手くいきません。

 

刷り込ませようとすると、上で書いたように不幸感や「なんとかしなきゃ」感が強くなるだけです。

 

「私は幸せだ」と考えたときに、ピリピリしたりズーンという気持ちが湧いてきているとすれば、それは「なんとかしなきゃ」感です。

 

刷り込ませようとせずに、「私は幸せだ」という考えを頭に浮かべたときに出てくる感情や、体に感じる感覚をしっかり観察しましょう。

 

心に「この考えを頭に浮かべると、私はこんなふうに感じてるよ」と伝えます。

心が指示した結果の感情を、心にフィードバックして吟味させて、指示を見直させるということです

 

心が言葉と感情の齟齬に気づくと、適切なものに変えていってくれます。

 

 

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