親の壮大な茶番劇に付き合わされてました・・・
アトピーに悩まされ続けてきたあるクライアントさんが
私との個人セッションの時に、言われた言葉です。
彼女は
「お父さんに大事にされないお母さんってかわいそう！」
とずっと慰め役をやってきました。
お父さんの愚痴を聞かされてきました。
でも、そのお母さんが亡くなる少し前から
関係の悪かったふたりの仲は急速に縮まり
「お父さん、お父さん」って言い出して
そして、お母さんが亡くなってからは
「どうやって生きていったらいいのか・・・」
と意気消沈していたというお父さん。
何十年もの間、散々、愚痴を聞いてきた彼女からしたら
「え・・・？なんだ・・・仲良くできるやん。」
「私の存在って・・・？？」
となるわけなのですが
こういうケース、母と娘にとっても多いです。
子供の頃から頑張って母の味方をして
「お母さん、私がいるよ！！大丈夫だよ」
ってやってきたのに
母の心の穴を埋められるのは
私ではなかった？！という。
恋愛でもこういうのはよく見られますよねぇ・・・。
さらに
「かわいそうな母」
「慰めなきゃならない母」
だと思って
ずっと自分がケアしてきたのに
母のこといまだに可哀想な人
って扱っていらっしゃるのです。
どこまで深い愛情なのか・・・
お母さんって本当に可哀想な人なんでしょうか？
そこまで思われるお母さんは幸せですよね。
こうした親の捉え方を変えることが
不調改善にもパートナーシップ改善にも
必要不可欠です。
毎日、たくさんの方の幼少期エピソードをお聞きする中で
改めて感じることがあります。
親が子供の前でニコニコ心から笑っていること
幸せそうにしていること
ただそれを見たくて
子供は無理をしてしまうのだということ。
私は子供たちに
ちょっと気つかえよ・・・
って思うことがあるのですが笑
気を遣われているくらいなら
それくらいで扱ってくれていい
のかもしれないですね。
とにかく私が子供たちの前で
心から笑って過ごすことの意味
とても大きいなと感じています。
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