ダンサーなら誰しも、感性が豊か、とか、表現力があるね、とか言われたい人多いんじゃないかなと思う。
私はめちゃくちゃ言われたい
昔から表現力がある人が羨ましかったんです。
妹がそういうタイプだったから。
小さいころからピアノを弾いても絵を描いても比較されて、妹は何を弾いても音楽的だと誉められ、私は表現力がないと言われ、悔しくって。
社交ダンスやり始めてからは、(内側の感性、溢れる気持ちがあったとしても)見ている人に伝わらなければ、表現力がある、とは言わないんだ!
な~んて、言われて、粉々に砕け散った時もありました。
私だって(何か持っているはず、と信じたい、というか信じていた)。
そんな時ありました。
以前バレエダンサーとして舞台に立っていたこともあったので、もう、悔しくて!!!
でも、後々、ちゃんとフォローもしてもらって。
バレエ語なら話せるけど、社交ダンス語はまだしゃべれないだけ(初心者だったから)。社交ダンスの技術が身についてきたら、もっといいたいことが言えるように表現できるし、あなたの良さは出せるようになるから!!と。それを目指して頑張ってきました。
私の大好きなピアノの先生に、昔、感性を磨くにはどうしたらいいですか?と聞いたことがあります。5年前くらいかな?
なんで、聞いたかというと、いつも、レッスンの時、どんな音で響かせたい音なのかを、イメージのわくような美しい言葉で表現して下さって、
見上げるような音で
遠くに聞こえる鐘のような音で
水面にキラキラと光るような音で
その言語化された言葉の美しさや、弾いてみせてくれた音とイメージの一致の感性が素晴らしく、とても憧れて惹かれていたからです。
だから、聞いたんです。
感性を磨くにはどうしたらいいですか??と。
答えは、
『 素直になること 』
と、教わりました。
その詳しい意味は聞きませんでした。今となっては先生の正確な意図は分かりませんが(去年ご病気で亡くなられてしまったのです)。
誰かの素敵、世間一般の美しさ、万人にいいと言われるものを良いと真似ようとするのではなく、
自分の感じたままに、素直に表現してみなさい
いつも自分の心に素直でいなさい
ということだったんじゃないかなと思います。
感性を磨くことって、
一般的な、スタイリッシュさや芸術性、に近づくこと!!
ではなくて、
個々人の、これ好き!!を磨いていくことだと思ったんです。そして、それを自信を持って現していくこと!!
その結果、その人らしく洗練された表現になる、表現力がある、に繋がるんじゃないかな、と。
ということで、長くなってしまったけれど、
いつも自分の心に素直に現して、
好きを探求して、
感性を磨き、
技術を磨き、
美しさを磨き、
表現力を磨いていく。
ダンサーとして、そんなことを目指せる人生がとても楽しくて好きです。(大波小波あるけれど。)
~こうじゃなきゃいけない、の対局に、自由という感性を広げる可能性がある~
コンディショニングでは、
筋肉にアプローチして、
美しく心地よく機能的に動ける身体、
不調のない身体を目指していきます。
\美しさとパフォーマンスアップを手に入れる!/
\スタイル維持の秘訣 食事&コンディショニング/
\必ずあなたの為になる!ダンサー必見 !/
NCA認定指導者
コンディショニングインストラクター
🌹Mana