突撃★手帖レポート7 まいたけさん編 | あたらしい自分になる手帖ブログ

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浄化のガイドブックとして大好評のエッセイが手帖に


1月も半ばになると、お正月気分も抜けて、
日常生活に戻りますね。

今週レポートしてくださるのは、まいたけさん。
フリーランスの校正者さんです。
手帖は中学1年の頃からつけてきたというまいたけさん、
これまでも、予定/1カ月の目標/体重/晩ごはん/勉強したこと
/日々感じたこと、などをほぼ毎日書き込んでいたそうです。
「これからは半身浴や冷えとりなどの記録もつけて、
自分の変化を観察してみたいと思っています」とおっしゃって、
モニターに応募されました。

実際に送っていただいた写真を見ると、
さすが! きっちり要点が記録されています。



◎マンスリーカレンダー

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まいたけさんはマンスリーカレンダーには
毎日の予定(仕事は緑、プライベートは鉛筆で記入)、
毎日の半身浴の時間を主に記入されていたそう。

「仕事の予定を緑で書いているのは、
フリーランスで仕事が不定期なので、
目立つようにしたいと思ったからです。
あと、何月のページかがぱっと一目でわかるように、
左上に数字で月を記しています」

自分でルールを決めて、端的に記すとか
ぱっと内容がわかるように工夫するとか、
まいたけさんの手帖は、書き方のお手本のよう。

ちなみに右上に書かれているのは、
ひと月の、半身浴合計時間とお弁当づくりの回数だそうです。
そのときに目標としていることがぱっと目に入ると、
やる気が出そうですよね



◎ウィークリーカレンダー

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ウィークリーカレンダーでは、
時間軸は、ざっくりと利用し、
仕事やプライベートの予定と結果を
書き込んだというまいたけさん、

あとは、
・「立冬」などが書いてある欄に、記念日や誕生日を記入
・ときどき、体重なども記入
・下の空欄に、毎日の晩ごはんを記入
といった使い方をされていたそうです。

「ウィークリーカレンダーのページは、予定を書くというよりは、
今日、どんな自分だったか、何を感じたかを書くようにしています。
1カ月後、1年後に見返したときに、
『あ~、私こんなことやってたんだなあ~』
と振り返るのって、とても楽しく、かなりの娯楽になるんです。
『なかなか頑張ってた!』とか『アホすぎた』とか。
今の自分を支えるのは昔の自分だと思うので、
毎日少しずつ積み上げていっているような感覚で、記入しています」
と、まいたけさん。

昔から手帖を活用していたまいたけさんだけに、
何を書いたらいいかが明確ですね。

また、晩ごはんの記録については
「晩ごはんの記録をつけていると言うと、
『献立がかぶらないようにするため? えらいね~』
と言われることが多いのですが、
この体は食べたものでできているので、今の自分が何でできているのか
記録しておこうというだけなんです…。
『そば』が続いたりすると、『私、今そばだ』
と、何とも言えない気持ちになったりします。
なので、なるべく新鮮で無添加のものを
食べるように心がけています」
とおっしゃっていました。

たしかに、体の状態って、
少し前からの食生活が反映されているような気がしますよね。
ごはんの記録をすることで、意識的に食べものや食べ方を
選べるようになるというのは、いいなと思いました。



◎わたしノート

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まいたけさん、左ページで、初めてアファメーションに挑戦してみたそうです。
「やり方がよくわからず、アファメーションというよりは、
ポジティブなToDoリストのように……。
入門書などを読んでから再挑戦したいです」
とおっしゃっていましたが、
私は下の「冷えとりドラえもん」イラストに目が奪われっぱなしでした(笑)

『あたらしい自分になる本』にも
アファメーションについての文章がありますので
それを読んで、またチャレンジしてみてくださいね!

なお、右ページは、今月やってみたことを記入されたそうです。
自由に記入されているせいか、
まいたけさんの生活や考えていることが
いきいきと映し出されているように思いました。



◎カスタマイズ

ウィークリーカレンダーの写真で見えていた
かわいいレースのしおりひもは、
手芸用品店で買ったものだそう。
背表紙にセロハンテープで留めているそうです。

なお、マンスリーカレンダーは、左下を三角に切り(3ページからガバッと)、
指を当ててサッとめくって該当ページに到達できるようにしたのだそうです。
(マンスリーカレンダーの写真の左下、△に切り取られているのが見えるでしょうか?)

この、角を切り取る方式のブックマーク、
外国製の手帖などでよく見かけていて(あらかじめミシン目が入っているもの)、
便利そうだな、と思っていたのですが、
ご自分で切り取ってしまうというのは、斬新ですよね。
まいたけさんは、機能性をアップさせる工夫をどんどんされていて
参考になります~。

そして、何か書きたくなったら、すぐに、何でも書けるように、
手帖に小さめの手帖を挟み込み、
日記帳として使っていらっしゃるそうです。

「書くことは、私にとっては『毒だし』であり
『持っているものを数える』ことなので、
白いページはとても重要なんです」


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◎手帖を使ってから変わったこと

まだ何かが劇的に変化した!! ということはないけれど、
「ながーーーい時間の末に、私がちょこっと存在しているんだなあ」
という意識が強くなった、というまいたけさん

「というのも、手帖のそこここに、
アーユルヴェーダや六曜、季節のアイディアなど、
長い時間をかけて先人が築きあげてきた知恵が散りばめられていて、
毎日それを何となく目にすることで、
先人に対する畏怖の念が強くなった気がします
(そんなに大げさなものでもないんですけど……)。
また、月の満ち欠けが書かれているのも加わって、
なんて自分は小さい存在なのだろう、
でも、小さいからこそ、毎日丁寧に、自分を大事に暮らそうではないか!!
という気持ちが大きくなりました」
と語っていらっしゃいました。

たしかにアーユルヴェーダや六曜などは
古くからの先人の知恵。
それに耳を傾けてみると、
毎日が楽しく、気持ちよくなるきっかけになるかもしれませんね。

***

まいたけさんはこんなこともおっしゃっていました。
「私は、『明日からガラッと新・自分になる!!!!』というよりも
『じっくりやってたら、いつか変わっているでしょう』という
タイプなのですが、
この手帖は1年かけて、じっくりゆっくり変わっていけばいいですよと
言ってくれているようで、何だか嬉しくなりました」

実際、健康法にせよ、意識の改革にせよ、
付け焼き刃でどうにかなるものではなく、
長期的に取り組みを続けることで、
いつか、大きく変わっていくものなのだと思います。
そのためのツールとして、この手帖が役に立てば、
本当にうれしいな、と思います。



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