いよいよ年の瀬！ あと1週間で来年だなんて、早いものですね。
今週からは、以前、募集させていただいた
手帖モニターの方のレポートです。
第一回目は、ペンネーム銀子さん。
32歳の学校職員さんで、京都府にお住まいの方です。
＊＊＊
「淡々と、こつこつと、自分自身を、
もっともっとたいせつにする日々をおくりたい」と言って
ご応募くださった銀子さんですが、手帖を使いはじめて、すぐに転機が！
６年住んだ部屋から、急遽引越しすることが決まったそうです。
「引越しにあたって大量のモノを処分したのですが、
奇しくも１１月のコラム頁が「大浄化作戦」だったので、
タイミングがあったのかなぁと思いました。
処分することを迷ったり、長年慣れ親しんだ環境を離れることに
心が揺れたりもしましたが、
『大浄化作戦』のページを何度も読んで
「いままでありがとう」の気持ちでお別れできました」
ちなみに銀子さんは、12月もコラムのテーマ、
「からだからはじめてみる」とばっちりシンクロして、
長年放置していた親知らずを急遽抜くことになったり、
鍼灸院に通って骨盤のゆがみを整えることになったり……
という一ヶ月だったそう。
これからも毎月のテーマを大切に、自分を整えていきたいです、
とおっしゃっていました。
◎マンスリーカレンダー
銀子さんは、その日のメインになる予定を書いて使っているそう。
ちょうど決まった引越し日までのカウントダウンも記入して、
荷造りの目安にされていたとか。
ピンクで書かれた「引っ越し」に、
銀子さんの新生活への弾む気持ちが表れていますねー。
◎ウィークリーカレンダー
「４時起きはなかなか難しく（笑）、また、仕事以外では、
あまり時間を決めずに、大まかに「今日やること」をやる
タイプなので、時間軸はほとんど意識せずにＴＯＤＯを
書いていました」と銀子さん。
下の欄には、気づいたことや、印象に残った言葉（本や人）、
街で見かけたまねしたいおしゃれな人のことをメモしているそうです。
「『なにかいいこと』欄を意識していたので、日常の些細な
いいことをみつける癖がついたように思います。
付箋やシール、色ペンなどを使って、あとからみてもっと
楽しめるようにかわいく工夫したい。まだまだ試行錯誤中です」
「なにかいいこと」欄だけでなく、
随所に書き入れているコメントや付箋のメモから、
銀子さんが日々、いいことをすくいあげているのが伝わってきます！
なぜか、私まで、元気な気持ちになりました。
◎わたしノート
もともと『マーマーマガジン』の愛読者だった銀子さんは、
新月のアファメーションは、以前から実行していたそうです。
書いている内容も具体的で、さすがです。
「ただ、書いた内容に執着しすぎているのか、あるいは
まだその時期でないのか（…）、恋愛、結婚方面の願いごとが
なかなか実現化しないのです。
なので、ピンクのペンでそちらの願いごとも書きつつ、
もっと自分がのびのびリラックスしてそのときを待てるよう、
アファメってみました」
自分の内面が充実するようなことを着実に進めていくというのは、
変わっていくための、確実な方法ですよね。
でも、自分の頭だけで考えていると、ときにくじけたり、焦ったりしそうですが、
こうやって書き出していくことで、気持ちを整理することもできるんだなあと思いました。
「習ってみたいことや、習慣にしたいことを、小さなことでも書き留めていきたいです。
また、これからは、ステキな写真の切り抜きなどを貼って、
ビジュアル的にも充実させたいページです」という銀子さん、
これからどんどん「わたしノート」が充実していきそうですね。
◎カスタマイズした部分
銀子さんが手帖の表紙に入れたのは、お気に入りだというbluemarkデザインのカード。
海の上に浮かぶ、月をかたどったデザインでしょうか？
色合いが手帖ととても合っていますね。
手帖の表紙にうすーく入っている白い円が波間に浮かんでいるようにも見えて
すごく素敵な組み合わせです！
下のほうにある緑色の帯は、ライブの入場券代わりだった
リストバンドをコラージュしたものだそう。
「このリストバンドは、９月に行われたみうらじゅんさんと
クチロロのライブイベント（どちらも大ファン！）のときのもの。
本屋さんで偶然手に取った本でライブ開催を知り、抽選に見事
当選してチケットを手に入れた幸運のライブの証です。
実は、『みうらじゅんさんといとうせいこうさんに会いたい！』という
アファメーションが即実現化したものでもあるのです。
これを見てると、そのときのウキウキした気持ちがよみがえってきます。
色合い的にもポップになって気に入っています」
アファメーションが即実現！
やっぱり銀子さんも、思いの力が強い方のようです。
◎『あたらしい自分になる手帖』を使ってみて
「『なにかいいこと』欄を意識しているせいか、
毎朝の通勤時にも、自分はいい街に住んでいるんだなあと思ったり、
空がきれいだなぁと思ったり、毎日の風景に感謝できるようになりました」
という銀子さん。
すぐに先のことを心配したり不安になったりしがちだったのが、
「いま」を楽しむ、感謝する、という気持ちが少しずつ習慣になってきたそうです。
これは、まさに、著者の服部みれいさんがインタビューでも提案していた、
足りないものや、ないものではなく、「あるもの」を数える行為。
「なにかいいこと」だけでなく、手帖全体から、
毎日をあたらしく、いいものに変えていきたいという
銀子さんの意志と、確かな歩みを感じました。
＊＊＊
もともとはこのブログ、12月いっぱいの予定だったのですが、
途中でおもしろいお話を聞いて
インタビューを延長したりしているうちに、
今月にはおさまらなくなってきました（笑）
1月まで延長しますので、もう少し、おつきあいいただけると幸いです。
年明けの第一週は更新をおやすみさせていただき、
第二週からブログを再開する予定です。
みなさま、どうぞよい新年をお迎えくださいね！
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