フランス語の文法「すべての・全部」tout tous toute toutesの使い方 | 40歳からのフランス語インプット・アウトプット日記

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私なりのフランス語の勉強を綴ります。フランス在住のアラフォー妻・ママ・一人の女としてブログを書いていきます♡

 

Bonjour à toutes et à tous !

こんにちは、Mmeラブです!

 

本日はtout / tous / toute / toutes

ついて書いてみようと思います。

 

すでに、ブログ記事の冒頭で使っておりますが、

DELF A2のリスニングをしていて出てきたので

調べてみようと思いました。

 

この記事を読むと、

なぜ、私がいつもブログのあいさつで

<< Bonjour à toutes et à tous ! >>

と言っているのかわかりますよ。

 

では、まずは日本語の意味から。

「すべて、全部」という意味になります。

 

英語だと文脈によって違いますが、

everything, everybody, everyone, all になると思います。

 

「私は○○を全部食べた。」という例文を使って

変化を見ていきますね。

 

男性・単数形 ( masculin singulier ) 

J'ai mangé tout le chocolat. チョコレート

 

男性・複数形 ( masculin pluriel ) 

J'ai mangé tous les chocolatsチョコレートチョコレートチョコレート

 

女性・単数形 ( féminin singulier ) 

J'ai mangé toute la pomme. りんご

 

女性・複数形 ( féminin pluriel ) 

J'ai mangé toutes les pommesりんごりんごりんご

 

フランス語は男性名詞と女性名詞で冠詞が変化する言語です。

なので「全部」にあたるところも変化しちゃう。

 

さらに、フランス語は単数と複数でも変化するというわけです。

 

私のブログのあいさつ文で使っているこちらダウン

<< Bonjour à toutes et à tous ! >>

私のブログを読んでくださっている方の中には

男性と女性の方がもいらっしゃいます。

 

ですので、「みなさん、こんにちは!」にあたる

みなさんのところを女性形と男性形の複数にしているわけです。

 

フランスでは女性を尊重するため、

メールや手紙でも女性を先に書きます。

 

「(女性・男性の)みなさん、こんにちは!」という

気持ちが込められています。

 

<< Bonjour à tous ! >>という書き方もあります。

英語で書くと" Hi All! " みたいな感じです。

 

tout / tous / toute / toutesの使い方についてでした。

今日も1つクリアになった!

 

À bientôt !

それでは、また!