ローランドと24歳東大卒童貞 | りょーたのブログ

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非常に刺激になり学びにもなる動画に出会ったなと感じた。

 

この動画を見て強く学びになったことや、刺激になった事を3つ書いていきたいと思う。

 

 

<1つ目: モチベーション>

 

まず、1つ目は、「兎に角この動画を見て、非常にモチベーションが上がった。」という事である。

 

こう言っては失礼だが、彼は控えめに言って、大分モテない部類の人間である。

 

そんな彼が、そんな人生を、自分を変えるために奮闘する。

 

そして、最終的にはそんな姿を見て心を動かされた美女達を実際に呼び、交流する。

 

特に、最後彼がベッドで彼女達といちゃついているシーンは圧巻だったと言える。

 

勿論彼は童貞で、女の子の方も非常に緊張しているため、お互いがぎこちない。

 

だが、そこに大人になって忘れてしまう青春を感じる。

 

実際ローランドも「羨ましい。。」と唸っていた。

 

俺から見ても、非常に羨ましいと思えた。

 

もし彼がテラスハウスやバチェラーみたいなイケメン大集合の1人であったら、こんな風に思うこともないし、そもそも見ない。

 

だが彼は24歳童貞の非常に冴えない男である。

 

勿論、ローランドYoutubeの拡散力の力は決して無視できないが、それでも彼は自らの力で、圧倒的ハンデを覆し美女達の心を鷲掴みにしたのである。

 

彼と俺の決定的な違いは何か。

 

ここで、重要なことは、確かに彼と会いたいという美女が60人応募したわけだが、それと同時に、彼に興味を抱かなかった美女も圧倒的な数存在したという事である。

 

要は、彼は図らずとも何百万人という人間の目に触れ、「俺に興味がある女だけ来て。それ以外は来なくて良いよ。」という案に意味するメッセージを送り、自分に興味を抱いた女性のみに選別した。

 

そもそも女性の興味を持つきっかけなど、非常に多種多様で多様性がある。

 

例えば、動画の中で彼は典型的な童貞特有の早口で喋っており、ローランドからも何度も注意されていた。つまり、それは一般的に考えれば欠点である。

 

だが、俺が一番良いと思っていた、ユキさんという女性は、彼の早口を「頭の回転が早い」と評価した。

 

つまり、彼の圧倒的な欠点が、ユキさんと言う美女にとっては、魅力的な長所であったのだ。

 

俺が二番目に良いと思っていた美女、ジュンナさんは、次のように豪語した。

 

「私は身長165cm以下ぽっちゃり体型の童貞じゃなきゃ無理。」

 

これには、流石のローランドも飲み込むことができなかった。

 

ここで何が言いたいかと言うと、必ず世界中のどこかにありのままの自分を好きだという異性がいると言う事である。

 

だが、俺のようなスペック思考に陥りやすい残念男子は次のように考える。

 

「年収はいくらで、身長はいくつで、顔面偏差値はいくらで、余裕のある完璧な男にならないとモテない。」

 

俺のような残念男子は、特に2chを見れば大勢いることがわかるだろう。

 

いや、2chにいる男は、99.9%は残念男子と言っても過言ではない。

 

そして、そのように完璧主義、自分の短所にばかり目をむけ、自分が持っていないものにばかり目を向け、それが手に入らなければ、自分を好きになってくれる美女は見つからない。

 

そう考えてしまうのだ。

 

そしてそうしているうちに、貴重な若い時間があっというまにすぎていってしまう。

 

そのうち、40代、50代になり、愛し合える相手を見つけることができず、諦めてしまう人もいる。

 

なんと、不器用で、ダサくて、情けなくて、残念で、そして勿体ないことだろうか。

 

 

だが前述の通り漢・片倉は、俺達残念男子達に、その身を賭して、圧倒的な不利を跳ね除け、いやそれだけでなくそれを長所として、美女にモテまくる事が可能であると証明したのである。

 

そして、彼は美女とひたすらイチャイチャしながら、画面の先の俺にこう問いかける。

 

「圧倒的な不利な状況だったけど、それでも俺は行動したよ。お前はそこで何してんの?」

 

流石に圧巻である。漢であれば、モチベーションが上がらないはずが無い。

 

激しい悔しさと、嫉妬と、そして、尊敬と、興奮と、歓喜と、感謝。

 

激闘を繰り広げ12R闘い切り敗北したボクサーが、勝った相手ボクサーに抱く感情だろうか。

 

非常に清々しい。

 

彼は、たった一回のチャンスで何百万人の女性の目に触れた。

 

俺はこれまでの数年間で何人の異性の目に触れただろう。自分を知ってもらっただろう。

 

漢・片倉の数分の一所では無い。数千分の一と言うところでは無いか。

 

トレードで学んだ事がある。それは、近道はないと言うことだ。

 

勝ちたいなら、泥だらけになりながらトレードと向き合うしかない。

 

同様に、女の子にモテたいなら、場数を何度も踏み、そして乗り越え、泥だらけになりながら女の子と正面から向き合うしかない。

 

漢・片倉と、今の俺の最も大きな差はそこである。

 

挫けそうになったら、彼を思い出す。彼に出来たのなら、お前にだって出来るだろ、と。

 

 

 

 

<2つ目: なりきる>

 

1つ目が熱くなって、大分長くなってしまった。

 

2つ目は、携帯の販売員とモテ男は全く同じである、ということだ。

 

俺が学生自体携帯販売をしていたとき、完全に爽やかな店員になりきっていた。

 

ハキハキとした声、笑顔、言葉遣い、振る舞い、それら全てを携帯販売員として最適化していた。

 

勿論最初は難しいが、場数をこなす事に携帯販売員に完璧になり切れるようになった。

 

結局の所、モテ男になるというのも全く同じ事だ。

 

こんなこと言ったら、ローランドファンに○されてしまうかもしれないが、

 

ローランドと漢・片倉、どちらの方が中身がしっかりしているかといえば、漢・片倉に軍配が上がる。

 

これは、二人が話しているシーンを見ればわかる。

 

例えば、漢・片倉がQOLの話をしたときに、ローランドはQOLが何か分からず「なんで略すの?そのまま言えよ。」と的外れな回答をしてしまっていた。

 

恐らく、勿論ローランドが相手するような女性はそこまで知性はないと思うので、それでも問題ないが、漢・片倉並みに知性の高い女性であれば、失望してしまうだろう。

 

可愛いと母性を刺激する、と言う線もあるかもしれないが。

 

俺にとっては、外見がいいだけに大きなギャップとして見えてしまった。

 

ローランドに中身がないと言っているわけでない。あくまで、漢・片倉との比較論である。

 

だが、例えば、山本裕典のホスト企画を見てみればわかるとおり、中身のないホストが多いなと感じるが、それでも彼らはモテてしまう。

 

なぜか。

 

それは誰よりも、モテ男になりきっているからである。

 

今の俺では恥ずかしくて言えないこと、勇気でなくてそんな調子に乗れないことなど、平気でやる。

 

女の子に物怖じせず、自信満々で振る舞う事ができる。

 

恐らく、彼らも最初はできなかっただろう。携帯販売始めたての俺と同じである。

 

だが、彼らはホストである。客に幻想を、幸せを届けるのが彼らの仕事だ。

 

ならば、彼らは客の理想像「モテ男」になり切らなければならない。

 

そうやって彼らは、「モテ男」になりきって何度も場数をこなすうちに、

 

「モテ男」の行動、振る舞いを取ることがもはや自然で当たり前のことになっているのだ。

 

この事を、ローランドは漢・片倉に対して教えていた。それ聞いて、俺にとってはなるほどなと、自分の経験に照らし合わせて、腑に落ちる思いだった。

 

モテ男の話し方を意識する、モテ男の余裕を感じさせる振る舞いをする、おおらかな話し方をする、そうやって全力でモテ男になり切る。

 

それを続けていれば、それが当たり前になる。

 

バイトで最初は店員になりきれないけど、何度も繰り返せばいらっしゃいませからありがとうございました全てが無意識で店員の声の出し方になるのと同じ。

 

場数を増やし、モテる男の行動を取る。モテ男になりきる。それを繰り返せば、無意識に余裕のあるかっこいいモテ男になれるはずである。

 

 

 

そんなの初めてなんだからテンパるに決まってる。俺だって、コンビニの接客や携帯販売のクロージングなど初めてやる時はてんぱりすぎてそれどころじゃなかった。

それを余裕でこなせるようになるには、場数を積むしかない。

 

 

 

 

<3つ目: 何だかんだ肩書き、経済力は重要>

 

この3つ目は、1つ目の内容と相反するように思えるかもしれない。

 

勿論、一番大切というわけではない。一番大切なのは、1つ目で書いた通り、

 

ありのままの自分に自信を持ち、ひたすら場数をこなしていく事である。

 

この3つ目を手にいれる為に、戦場に赴かないというのは、合理的とは言えない。

 

だがこの3つ目は、漢・片倉を見ていて、1つ目の行動を起こす上で非常に強力な武器になると思った。

 

一度この動画の女性視聴者の心理に想いを巡らしたい。

 

彼の第一印象は、東大卒の冴えない男である。

 

彼は、ニートの冴えない男ではなく、東大卒の冴えない男なのだ。

 

そして、その東大卒の彼が、ヤンキーに対して、完全アウェイかつ完全相手のフィールドで挑み、根性のみで戦い続ける彼の勇姿を、視聴していた女性陣はどう思うだろう。

 

だから東大卒なんだなと。思うのだ。

 

自分より圧倒的に強い相手に果敢に挑み、めげずに戦い続ける。相手のてるくんも最終的には彼にリスペクトを寄せていた。

 

これだけ、根性があり、勤勉で、真面目で、気持ちが強い。だから、日本の大学の最高峰、圧倒的最上位の大学、喧嘩の強いヤンキーなんかより圧倒的に尊敬される肩書き、東大卒という称号を得る事ができたのだと。

 

そして、それはまた、彼のその人間性、魅力ある人間性を保証する確固たる証明でもあるのだ。

 

つまり、彼の人間性が彼を東大に導いたのであり、また、その東大卒という称号はそれに相応しい彼の人間性ゆえだと女性陣は考える。

 

ここで言いたいのは、その称号を裏打ちする人間性が垣間見えた時、その称号は初めて輝くということ。

 

彼が、最初から東大卒を鼻にかけて調子に乗った態度をしていたら、彼女達は集まらなかっただろう。

 

だが、彼は「東大卒だとアピールするのはダサい。」と言い切り、何も持たないあくまで素の自分で勝負する覚悟を持ってきたのだ。

 

これこそが、真の「強さ」である。

 

きっと彼を好きになった女性陣も同じ事を思ったのではないか。

 

「トレードで勝てるようになり、それによって金を稼ぐことで、女性にモテるようになる。」

 

そんな風に考えてしまっていた以前の自分が、非常に弱く、情けなく感じた。

 

俺は彼より見た目は良いが、彼は俺より強力な肩書きを持っている。

 

でも、彼はその肩書きを敢えて伏せ、代わりに俺より劣るその弱い部分で勝負に出た。

 

なんて情けねえんだよ、俺。

 

そして、かっけえよ、漢・片倉。

 

つまり、大切なのは、その肩書き、経済力などを強力な武器と知りながらも、決して恋愛ではそれに頼るような真似はしないという事だ。

 

確かに、それを武器として使うにはさりげなく知ってもらう必要があるが、だがそれはただ知ってもらうだけで決してアピールなどしてはならないのだ。

 

そして、その武器、剣を一度捨て、生身の自分で正面から戦う。

 

もしその生身の自分が素晴らしければ、その捨てた剣は、進化し、空中を浮遊しながら我が手中に戻ってくる。

 

つまり、その素晴らしい人間性だからこそ、その経済力や肩書きがあると女性は勝手に考えてくれる。

 

なぜなら、やはり動画を見ても非常強く感じたが、男が思う何倍以上も女性は非常に良く男を観察しているからだ。

 

そして、そこで感じた男の人間性と肩書き、漢・片倉で言えば「東大卒」という肩書きが幾度となくリンクする。

 

そして、どんどん漢・片倉が魅力的に見えるようになっていくのである。

 

肩書きをアピールするのは、生身の自分で勝負ができないという弱さである。

 

肩書きがあれどアピールしないのは、肩書きをなんとも思っておらず生身の自分で勝負したい、勝負できる、という強さである。

 

 

 

<まとめ>

これら3つを話してきたが、これら3つは結局は同じだ。

 

それは、兎に角「場数を踏め。行動しろ。」という事である。

 

自分を好きだと言ってくれる女性はそう簡単には見つからない。ましてや両思いなんていうのは余程の美男美女でない限り数をこなさなければ出会うのは中々難しいだろう。

 

モテ男になりきるというのも、そりゃ最初からできるはずがない。学生時代のバイトで経験したように、数を重ねる事で

なりきるのが上手くなり、それが自然とできるようになる。

 

そして最後に、肩書きばかり考え生身の自分で勝負することを逃げているから、数をこなす事ができない。また残念でならない事に、別にその肩書きを手に入れたところでその剣が輝くことはない。生身の自分が輝き始めたときに初めてその剣は真価を発揮するのだ。その為には、肩書きなど気にせずまず生身の自分で戦う覚悟を決め、そして戦いに行くしかない。

 

 

24歳の7月。新卒の会社を辞めた。

25歳の7月。株式投資を始めた。

27歳の7月、FXトレードの道を進むと心に決めた。

29歳の7月、また決断の時がやってきた。

 

今こそ自分の心の中でわだかまっているものに対して立ち向かう時ではないだろうか。

 

俺より5歳も若い、当時の漢・片倉は圧倒的な不利の状況の中やってみせた。

 

彼に出来て俺に出来ないなんてことはあるだろうか。いや、認められるはずがない。

 

決断の時だ。

 

とにかく、ここから場数をこなしていく。

 

トレードと同じだ。泥だらけになりながら、モテ男になりきり、生身の自分で女性にぶつかっていく。

 

やってやろうじゃないか!!