かなり遅い開催報告ですが
12月16日と1月16日の2回講座で
「嗅覚は健康のバロメーター」
という講座を開催させていただきました
高齢者活動支援プログラム
６０歳以上の方対象ということで
いつも、子育て中のママさんを対象にすることが多い私にとって
初めてのチャレンジでした。
まぁ、大先輩のママさんですから
みなさん、あたたかく迎えてくださいました
なんと、参加者の方に
私の子供がまだ小さかった頃にお世話になった保育士さんも
懐かしい再会もあり、とても嬉しかったです
１回目は
①嗅ぐことを意識しよう
というサブタイトルで嗅覚の大切さについてお話ししました。
昨年の６月に受講した「嗅ぎトレセミナー」の庄司博之先生も
こちらの本で
「嗅ぐ力は６５歳を過ぎると著しく低下する」
とおっしゃっているように
加齢とともに嗅覚は低下します。
まず、そのことに気づいてもらうことが大切。
「香り当てクイズ」で
見えないようにした状態の３種類の香りを嗅いでもらいました。
みなさん、
「嗅いだことがある香りだけど、何かはっきりわからない」
と衝撃を受けていました。
その香りは
「コーヒー」
「カレー」
「みかん」
簡単にわかりそうでも、内容が見えない状態だと認識できない
ということにびっくりしていました。
それだけ、嗅覚より視覚に頼っているということですね。
そして
・嗅覚が低下することによる命の危険
・嗅覚と認知症の関係
というちょっとショッキングなお話しから
・嗅ぐことで認知症予防ができるおはなし
・アロマで認知予防のおはなし
など
ちょっとドキッとする話も
みなさん真剣に聞いてくださって
しっかり「嗅覚」を意識していただく時間となりました。
嗅ぐと言えばアロマということで
アロマテラピーの説明や
いくつか精油も嗅いでいただきました。
２回目は
②香りの好き嫌いでわかる
自分に合った健康法
というサブタイトルで嗅覚反応分析についてお話しました。
2回目はクリスマスや年末年始をはさんだ1ヶ月後に開催。
１回目で嗅ぐことを意識することの大切さをお話ししたので
年末年始、どんな香りを意識したかきいてみました。
黒豆を煮る時のくぎのにおい
や
もち米の蒸すにおい
など
年末ならではの香りのお話しをしてくださいました。
しっかり嗅ぐことを意識して嗅ぐ力を復活していただいたところで
嗅覚反応分析IMチェックを
４本のシンプルチェックで体験していただきました。
シンプルチェックではグラフは出ませんが
その方の傾向はわかります。
今回は選んだボトルの結果から
・自分の性格傾向
・自分にピッタリの健康法
について説明しました。
ややリアクションが薄めだったのは
イエローの香りを好んだ方が多かったから
ということにしておきます
そして、お土産に自分に必要なのアロマ香水を
ご自分のハンカチにシュッとふきかけて
お持ち帰りいただきました
みなさん、熱心にお聞きくださりありがとうございました。
そして、ありがたいことに
４月から、また高齢者福祉プログラムのほうで
月２回の年間講座を担当させていただくことになりました
毎回、体調チェックをかねて
嗅覚反応分析IMチェックを行っていただけます。
さらに
self-knowのメニューから
アロマだけでなく、カラーセラピーや
パステルアートなども取り入れながら
心と体を整える方法をどんどんご提案。
１年終わるころには、
自分の心と体の整え方がわかり
健康に過ごせるようになっているはず
今まで私のやってきたことを最大限活かして
全力で頑張ります
３月に募集開始です。
６０歳以上のお知り合いの方がいたら
ぜひご紹介ください
。
長野市近郊で活動中
