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ぶっちーの自己啓発ブログ

自信のなかった男が自分らしい生き方を見つけるまでの物語。

 

 

僕は国立大卒という肩書きを持ちながらも、
仕事ができないことが悩みでした。

 

周りからは

「国立大に入れるなんて頭がいいんだね」

と言われたりもするんですが、
それとは裏腹に

 

会社員の頃は仕事ができないことが
大きなコンプレックスでした。

 

 

そんな僕が

 

「仕事ができないなら
 会社以外にも居場所を見つけてもいい」

 

と思うに至った話を今回はしていこうと思います。

 

過去の僕と同じように
仕事ができないことがコンプレックスの方の
励みになれば嬉しいです。

 

 

周りからの期待と仕事ができない自分のギャップに苦しむ

 

国立大卒だから

 

「頭がいいんだね」

 

なんてよく言われるけど、
実際はそんなことはなく、
僕はむしろその逆でした。

 

頭は良くないどころかむしろ悪いし、
何をやるにも効率は悪かったです。

 

「そんな奴が国立大になんか入れるわけがない」

 

って思うかもしれませんが、
僕が国立大に入れた理由は簡単で、
ただがむしゃらに勉強したからです。

 

遊びやバイト、恋愛などはすべて捨て、
青春のすべてを勉強に捧げていました。

 

だから国立大に入れたわけです。

(量をこなせばある程度の学力にはなります)

 

 

でも僕ってがむしゃらにやるしか
当時は能がなかったので、
いろんな所でやらかしていました。

 

例えば国立大には入れたものの、
勉強の効率が悪くて留年もしました。

(しかもたった1科目だけ足りず…)

 

 

あと、中学の時の話ですが、
僕は当時入ってたバドミントン部の中で
練習量だけは1位、2位を争うくらいでした。

 

にもかかわらず、サボり気味の同級生に
レギュラーを奪われたこともあります。

(これは悲しかった…)

 

 

そんな感じで、僕はとにかくがむしゃらに
努力できる人間ではあったんですが、
とにかく効率が悪かったんです。

 

 

その効率の悪さが会社に入った後も出ます。

 

当時はそのせいで仕事ができなく、
かなり辛い想いをしました…

 

 

例えば、僕は頭の回転が悪く、
現場リーダーや上司が集まる会議でも、
周りの話に付いていくことができません。

 

最初のうちは何とか理解してるものの、
次第にわからない部分が出てくる。

 

必死に理解しようとすればするほど、
どんどん置いて行かれます。

 

「ぶっちー、わかった?」

 

と聞かれた時にはもはやパニック。。

 

頭の中を整理して

「つまりこういうことですか?」

と答えるも、
それが見当違いな答えだったり。

 

 

その時の周りの雰囲気と言ったらもう…

 

「え、お前こんなこともわからないの?」

 

そんな心の声がみんなの表情から伝わってきて、
当時はめちゃくちゃ凹みました。

 

そして、そのメンバーの中には
高卒の現場リーダーもいたので、

 

「お前、大卒なのにこんなこともわかんねえの?」

 

と思われてる気がして、
それが余計に辛かったんです…

 

 

あと、部長にも怒鳴られたりもしてました。

 

現場で不良品が発生したから、
その原因を現場の人からヒアリングして
部長に報告しないといけません。

 

しかし、頭の回転の悪い僕は
現場の人が言った内容を
1回では理解できません。

 

なので、何度も聞き返すんですが、
さすがに現場の人は嫌な顔をします。

 

「あー、もういいよ」
「部長にはこう言っとけば大丈夫だから」

 

と、現場の人にあしらわれ、
次は部長に報告。

 

 

しかし、内容もまとまらないまま
部長に報告するので、

 

「これじゃわかんねえから
 もう1回現場の人に聞いてこい」

 

と怒鳴られる。。

 

 

事務所と現場を行き来しながら
部長と現場の人の板挟み状態です。

 

結局、最後も部長にはうまく伝わらず、

「結局、何が言いてえんだよ!?」

とブチ切れられる。

 

僕は委縮してしまって
だんまりするしかありません。

 

「黙ってねえで何か言えよ」

 

と部長に責められるも、

 

「ヘタなこと言ったらまた怒られるんじゃ?」

そう考えると怖くて怖くて
余計に何も言えなくなってしまいました。

 

そうこうしてるうちに

「もういい」

と突き返されるという。

 

 

他にも一人では処理しきれないほどの仕事を
抱え込んでしまって、
毎日のように深夜0時まで残業したり。

 

毎日疲れ切った体で会社を最後に出る。

 

帰りにコンビニで弁当を買い、
店内のレンジで温める。

 

人気がなく静かな深夜のコンビニ。

 

その中に響き渡る
弁当を温める無機質なレンジの音。

 

その音を聞きながら、

 

「俺は何やってるんだろう…?」
「何でこんなに仕事ができないんだろう…?」

 

と、よく凹んでいました。

 

 

他にも挙げればキリがありません。

 

・1週間でできるような図面の作成に
 1ヶ月もかかったり

・丸1日頑張って試作品にトライしたのに不良品しかできず、
 上司がトライしたら1発で成功したり

・渾身の出来だと思った会議の資料が
 まったく伝わらなかったり

・1/100ミリ単位の精度が必要な部品の発注で
 センチ単位の寸法ミスをしてしまったり

・クレーム処理で得意先に良品を交換しに行ったはずが、
 間違って不良品を渡していて再クレームを受けたり…

 

 

とまあ、けっこうやらかしてまして、、

 

最初は仕事ができない自分を
努力で必死に隠そうとしてたわけですが、
次第にメッキが剥がれていきました。

 

 

国立大卒ということで
最初はいろんな人から期待されてました。

 

しかし、

 

「ぶっちーがまたやらかした」

 

次第にそう思われるようになっていくのが、
本当に辛かったです。

 

仕事ができる先輩たちの存在が余計に辛かった

 

仕事ができないことも辛かったんですが、
先輩があまりに仕事ができたので
比較してしまって辛かったです。

 

僕が本社に異動になった時のこと、
3つ上の先輩から仕事を引き継ぎました。

 

その時に僕は
先輩がやっていた仕事の量に愕然とします。

 

量の多さに愕然としたというよりは、
先輩が仕事ができすぎることに
愕然としました。

 

先輩のやっていた仕事の量は
少なくとも僕の3倍はあります。

 

しかも、それだけでなく、
新規の企画を立ち上げたり、
改善案を積極的に提案したり、
会社に貢献しまくってました。

 

 

それに対し僕は
目の前の仕事をこなすだけで精いっぱい。

 

こなしてもこなしても追いつかず、
むしろ仕事は溜まる一方。

 

 

たった3つしか歳が違わないのに…

 

3年後にその先輩に追いついてる自分の姿が
まったく想像できず辛かった。

 

 

また、その先輩だけでなく、
他の先輩も本当に仕事ができる人ばかりで、、

 

現場や上司とのコミュニケーションは円滑だし、
先輩が作る会議の資料や業務メールは
要点がまとまっていて内容がスッと入ってくる。

 

 

そして、仕事だけでなくプライベートも充実してて、
結婚してる先輩は仕事をサッと終わらせて
仕事上がりの家族との時間も大切にしている。

 

休日は完全に仕事はオフモードになっていて
家族と楽しく過ごしてる感じだったし、
そのおかげでまた仕事にも精が出るっていう
理想的な生活を送っていました。

 

 

片や自分はどうか?

 

現場と上司とはいつも板挟みで
神経をすり減らしてるし、

 

会議の資料を作るだけで1日かかるし、
メールを作るのも30分もかかる。

(しかも作ったのに要点が伝わらない…)

 

仕事を抱えすぎて深夜までサービス残業。

 

 

そして、平日だけでは仕事が終わらないから、
休日に一人寂しく静かな社内で
仕事をしたこともあります。

 

その日は会社の懇親会でBBQがあったんですが、
僕だけが遅れて参加しました。

 

先輩たちは家族も連れてきてて
楽しい休日のひと時を過ごしています。

 

先輩たちの楽しそうな姿と
一人寂しく仕事をしていた自分を比較してしまい、
それが余計に辛かった。

 

 

もしかしたら仕事ができないだけだったら
精神的にもまだマシだったのかもしれません。

 

仕事ができる先輩がいたことで
仕事のできない自分が際立ってしまい、
それに強い劣等感を感じていました。

 

会社以外に居場所を見つけたっていい

 

仕事をこなしても逆に溜まる一方で、
先輩との差は縮まるどころか広がるばかり。

 

僕は努力では越えられない壁を感じ、
会社員としての限界を感じていた。

 

と同時に、会社員として働いていても
幸せにはなれないとも悟った。

 

 

もちろんがむしゃらに努力はしていた。

 

昔から何をやるにも一生懸命な性格だったから。

 

昔やっていた野球やバドミントンでは
メキメキと上達していくのが楽しくて
がむしゃらに練習に取り組んだ。

 

そして、そんな僕の姿を
監督が褒めてくれるものだから、
それが嬉しくてさらに練習に没頭できた。

 

 

その性格のまま
会社でもがむしゃらに仕事をやった。

 

仕事を覚えて成長していくことに
喜びを感じていたし、上司から

 

「ぶっちーなら安心して仕事が任せられるよ」

 

と言われたりもして、それが嬉しくて
さらにやる気を出して仕事に取り組んだ。

 

 

でも、がむしゃらにやるだけでは
どうしても越えられない大きな壁。

 

それを僕は入社4年目に痛感した。

 

 

そんな時、自分の中に必ずと言っていいほど
相反する2人の自分が出てくる。

 

「俺はまだまだこんなもんじゃない!」
「もっとできるはずだ!」

 

そう鼓舞する自分と

 

「どうせ俺なんか…」

 

と諦めようとする自分。

 

 

僕は昔から自分の中にいる
この2人の自分との戦いの連続だった。

 

部活でレギュラーが取れなかった時も、
高校受験に失敗した時も、
大学の3年生で留年した時もすべてそうだ。

 

「自分はまだまだこんなもんじゃない」

 

とがむしゃらに取り組む自分がいる一方で、
思うような結果が出なかったことで

 

「どうせ俺なんか…」
「俺には才能なんてないんだ…」

 

と自分を納得させようとする自分もいた。

 

 

でも昔からコンプレックスの塊だったから、
何とかそこで

 

「俺だってやればできるんだ」
「みんなを見返してやりたい」

 

と強い想いを持って自分を奮い立たせ、
可能性だけは潰さないようにしていた。

 

 

会社に入ってからも同じだった。

 

いくら不器用で効率が悪かろうが、

 

「努力してればいつか必ず報われる」

 

そう自分を奮い立たせて
がむしゃらに仕事をした。

 

 

でも現実は厳しかった。

仕事は溜まる一方で、
先輩たちとの差は縮まるどころか広がるばかり。

 

「今の上司が5年後の自分」

 

なんて言葉があるけど、
5年後の自分が先輩たちのようになってるとは
到底思えなかった。

 

 

そんな時にもう1人の自分が
語りかけてきた。

 

「もう頑張る必要ないよ」
「お前には才能がないんだよ」

 

認めたくない気持ちはもちろんある。

 

「自分だってやればできる」
「先輩たちに追いつきたい」

 

でも目の前に突き付けられた大きな壁。

 

僕はその壁を乗り越えられる気がしなくなり、
そこで心がポキッと折れてしまったのだ。

 

悲しかった。

 

可能性を信じ続けてきた自分を
裏切ることになってしまったからだ。

 

 

でもこのまま会社員として働いてても
幸せにはなれない。

 

そのことは明確だった。

 

 

誰だって向き不向きはあると思う。

 

会社員が合ってる人もいるだろう。

 

でも客観的に自分の性格を見たとき、
どう考えても僕は会社員には向いていなかった。

 

・責任感が強いせいで何でも引き受けてしまい、
 すべて自分でやろうとしてしまう。

・その結果、仕事が溜まる一方。

・でも最後までやり切る性格だから、
 人に仕事を振ることもできない。

・人と比べてしまう性格だから、
 周りが仕事ができると凹む。

・人に合わせて行動するのがどうしても苦手で、
 会社にいると気遣いばかりで疲れる。

 

会社にいると周りと比べて
仕事ができないことに凹むし、

 

仕事ができないことで
上司に怒鳴られ委縮してしまう自分が
いることにも気づいた。

 

 

僕は元々はひょうきんな性格だった。

 

仲間とバカやってワイワイして
周りの友達はいつも笑顔であふれていた。

 

でも会社に入ってからは、
腹が痛くなるほど大笑いすることもなくなった。

 

「俺ってこんな人間だったっけ?」

 

そう感じてしまったし、友達からも

 

「落ち着いちゃったね」
「昔はもっと面白いヤツだったのに」

 

と言われて悲しかった。

 

 

だから自分には会社員は向いてないし、
きっと他に自分に合った働き方があると
そのとき思った。

 

周りと比較することなく
自分のペースで仕事を進め、
上司に委縮することもなく
のびのびと仕事をする。

 

無理に周りに合わせることもなく、
好きな人とだけ気持ちよく付き合う。

 

自分から進んでやりがいを感じながら
仕事に取り組む。

 

そういった働き方の方が
きっと自分には合ってるだろうし、
その方が幸せになれる。

 

僕はそういった結論に至り、
その1年後に会社を辞めた。

 

 

その後、農家を経験したりもして、
最終的には今やっている
ネットビジネスに行き着いた。

 

もちろん最初は不安もあったし、
思うように結果が出ない時期も経験した。

 

でも僕は今の仕事の方が楽しいし
やりがいも感じている。

 

それはやはりネットビジネスの方が
僕には合っていたからだと思う。

 

自分のペースでコツコツやればいいし、
人と比較する必要もない。

 

上司に委縮することもなく、
無理に周りと合わせる必要もない。

 

会社員の頃に辛かったことが
すべて解消された感じだ。

 

 

会社で働くことだけが幸せになる方法ではない。

 

会社以外にも自分の居場所を見つけたっていい。

 

僕はネットビジネスに出会って、
そう思えるようになった。

 

仕事ができないことは強み

 

元々、仕事ができなかった僕なので、
ネットビジネスでもいろいろやらかしてました。

 

・1時間書いて完成した記事を
 消してしまったり…

・間違ってブログ自体を削除してしまったり…
 (あれはマジで焦った)

・YouTube動画を撮ろうとするも
 言葉が出てこなくて30秒無音だったり

 

これらはごく一部で
他にも話せばキリがありません。

 

 

ただ、それでもコツコツ続けたことによって
個人で稼ぐ力も身をにつけられました。

 

今は自分の好きな時間に起きて、
好きな時間に仕事をしています。

 

面倒な人間関係もありませんし、
上司に怯えながら仕事をすることもありません。

 

 

そして、仕事の面で
他人と比較することもなくなりました。

 

比較するなら過去の自分だけでいいし、
ネットビジネスをやってると
確実に成長している実感が得られます。

 

最初はブログすら書けなかった僕も、
今ではメルマガを書いたり、
YouTube動画を撮ったりもできる。

 

1つ1つ出来ることが増えていくのが
とにかく楽しいです。

 

 

まあ、効率は良くなかったですけどね。

 

成長スピードはカメのように遅かったけど、
それでもやったことがコツコツ積み上がるのは
僕にとって本当に救いでした。

 

 

で、ネットビジネスやってて感じたのが、
僕が仕事のできないことは
実は強みでもあったということです。

 

なぜかと言うと、

 

・仕事ができない → コツコツ丁寧にできる
・物覚えが悪い → つまづくポイントまで深く理解している

 

こういう面もあることがわかったからです。

 

だから人にビジネスを教える時にも
つまづくポイントをわかりやすく
説明することができます。

 

仕事ができない僕だからこその
強みだと思いました。

 

 

逆に仕事ができる人って
仕事ができない人の気持ちが
わからなかったりします。

だから人に教える時に
うまく教えられなかったりすることも
あるんですね。

 

一流のスポーツ選手が
一流の監督になれない理由と
同じなのかもしれません。

 

 

それから僕は仕事ができないことが
コンプレックスでしたが、
それすらも強みであることがわかりました。

 

人って悩み、苦しみ、それでも前を向いて
頑張ろうとしている人に共感してくれるものです。

 

だから、悩みの深い人の方が
共感もしてもらいやすくなるんです。

 

 

逆に完璧すぎる人だったら
共感できなくて近寄りがたいですよね。

 

デスノートの夜神月が
ビジネスを教えたとしても

 

「この才能野郎が」

 

と嫌われるだけかもしれません。

 

 

だから僕みたいに

 

・仕事の効率が悪い
・仕事ができないことがコンプレックス

 

こういった人って逆に強みだと思ってて、
ネットビジネスにはむしろ向いてるのかなと思います。

 

 

そんな感じでビジネスを通して
自分の弱みが強みであることを認識できて、
今はやりがいを感じながらやっています。

 

会社にいた頃は仕事ができず、
周りと比較して劣等感を感じ、
自分の居場所を見出せなかった僕ですが、

 

ネットビジネスと出会ったことで、
自分のペースで仕事ができるようになり、
日々少しずつ成長を感じながら、
自分の居場所を見つけ出すことができました。

 

 

なので、もしあなたが
過去の僕と同じような境遇なら、
ぜひ広い視野で物事を見てみてください。

 

会社にいるとどうしても
視野が狭まってしまうものです。

 

でも会社以外に自分の居場所を
見つけたっていい
と思います。

 

人それぞれ自分の適した場所、
輝ける場所はあるはずです。

 

仕事ができないなら、
適した場所を見つければいいだけです。

 

 

ということで、僕の体験談が
同じように悩む人の励みになれば嬉しいです。

 

では今回は以上です。

 

 

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自信もなく自分難民だった過去からの脱却
⇒ ぶっちーのプロフィール記事

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先日、「イエスタデイ」という映画を観ました。

 

 

 

 

この映画がとても良かったので
今回はレビューしていきます。

 

「もしビートルズがいない世界だったら?」

 

という面白い設定の映画で
エンタメとして楽しめたのはもちろんなんですが、
人生において大切なことを考えさせてくれる
映画でもありました。

 

特に

 

・自分の人生、本当にこのままでいいのかな?
・漠然と変わりたいと思ってるけど、勇気が出ない

 

そんな方にはぜひ観てほしい映画ですね。

 

簡単なあらすじとともに
僕が感じた部分を今回は話していきます。

 

※以下ネタバレを含みます。

 

 

イエスタデイの簡単なあらすじ

 

ある日、全世界で12秒間の謎の停電が発生。

 

その時、自転車を運転していた
売れないミュージシャンの主人公ジャックは
交通事故に遭ってしまい入院します。

 

そして、その時を境に
世界はビートルズが存在しなかった世界に
変わってしまいます。

 

主人公のジャックは異変に気づき、

「自分がビートルズの曲を世に広めなければ」

と一大決心。

 

その後、ビートルズの曲を次々と世に送り出し、
ジャックはスターに上り詰めます。

 

 

しかし、それと同時に
他人の曲で売れてるという罪悪感に
次第に悩まされていったり、

 

それまで付き合っていた恋人とも
離れ離れなっていき、
頭を悩ませるようになっていきます。

 

 

最終的には自分が歌った曲は
ビートルズが作った曲だということを世間に公表。

 

それまでの成功を手放すことを選択します。

 

そして、ジャックは元の生活に戻り、
恋人とも寄りを戻し、
幸せな生活を送る。

 

というのが大まかなあらすじです。

 

メインメッセージは「自分にウソをつかずに生きろ」

 

僕は

「自分にウソをつかずに生きろ」

これが、この映画の
メインメッセージだと思いました。

 

それは主人公の様子からも伝わってきて、
僕も思わず感情移入してしまいました。

 

 

例えば、音楽プロデューサーに
曲を聴いてもらうシーンがあるんですが、
主人公はここで

 

ヒア・カムズ・ザ・サン(ビートルズの曲)
サマーソング(主人公のオリジナル曲)

 

の2曲を披露します。

 

そして、主人公は自分のオリジナル曲を勧めるんですが、
プロデューサーにはビートルズの曲の方がいいと言われてしまいます。

 

なので、主人公は仕方なく
ビートルズの曲を発売することを選びます。

 

「本当は自分の曲を歌いたい」
「でもプロデューサーがそう言うなら…」

 

自分よりも他人の意見を優先し、
悲しい気持ちになっている主人公の様子が伝わってきて、
めちゃくちゃ共感できる部分でした。

 

 

他にも印象に残ったシーンが
主人公が悪夢を見るシーン。

 

主人公が夢の中で音楽番組に出演中、
ビートルズ本人(らしき人たち)の声が
どこからか聞こえてきます。

 

「あいつの曲は俺らの曲の盗作だ!」

 

そう訴えられる悪夢を見て、
主人公が目を覚ますというシーンなんですが、

 

その悪夢を見て以来、

「他人の曲で売れる人生で本当にいいのか?」

そういった葛藤に主人公は悩まされ続けます。

 

いくら自分が成功した言っても、
それはビートルズという他人軸のおかげで得た成功。

 

「自分にウソをついてまで成功したいのか?」

 

その問いに主人公は
Yesと言えなかったんだと思います。

 

 

そして、映画の後半で主人公がとある人物に会う
重要なシーンがあるんですが、そこで

 

「幸せになる秘訣は、ウソをつかずに生きることだ」

 

という言葉をその人物からかけられます。

 

その言葉に主人公は思わず涙を流します。

 

やっぱり自分にウソをつきながら生きることが
ずっと辛かったんでしょうね。

 

このシーンには僕もじんわりきましたし、
ものすごく共感できる部分でした。

 

 

というのも僕自身も昔は自分にウソをつきながら
周りに合わせて生きてきたからです。

 

争いごとになるのが嫌で
自分の意見は言わずに周りに合わせたり、

 

何か行動を起こすにも
まずは周りの人が動き出すのを見てから
それに合わせて同じ行動をするようにしていました。

 

会社で働いてた頃も自分の意見は言えず、
周りの顔色ばかり伺って仕事をしてました。

 

本当は自分の仕事だけで精一杯なのに、
上司から仕事を頼まれたらNoとは言えない。

 

本心では

「こんなにできないよ…」

と思ってるのに。

 

それだけ、自分ではなく
他人のことばかりを優先しながら
それまでは生きてきたってことです。

 

 

その頃に副業と出会うわけですが、
その時はとにかく自分を変えたい気持ちでいっぱいでした。

 

「このまま自分にウソをつきながら生きるのは絶対に嫌だ」

 

そんな思いが強くありました。

 

 

その時の想いがあったからこそ、
今こうして独立もできたわけですが、
最初ってやっぱり反対の声もあったんですね。

 

友達にビジネスのことを話したら

「ぶっちーが怪しいことを始めた」

と言われましたし、

 

親にビジネスの話をした時も

「そんな藁をつかむような話…」

と呆れた感じで言われました。

 

 

で、たぶんそれまでの僕だったら
そういった反対意見に
簡単に流されてたと思うんですよ。

 

ただ、その時だけは
最後まで諦めることはありませんでした。

 

それはたぶん、自分にウソをついて生きるのだけは
絶対に嫌だったからなんだと思います。

 

だからそれ以来、友達や親には内緒で
黙々とビジネスを進め、
結果が出るまでひたすら続けました。

 

 

だからもし今、何となくモヤモヤして生きてるなら、
今回紹介した映画は刺さる部分があるかもしれません。

 

「このままの人生で本当にいいのかな?」
「自分にウソをついた生き方ってどうなの?」
「何かに挑戦したいけど周りの目もあって勇気が持てない…」

 

という方は観てみるといいかもしれません。

 

 

何度も言ってる通り、
自分にウソをつかないことが
幸せに生きるコツだと思うんですよ。

 

日本って周りに合わせるのが美徳っていう
謎の風潮がありますが、
周りに合わせて自分の本心を偽るって
冷静に考えて意味不明じゃないですか?

 

そんな生き方で残りの人生を過ごしても
死ぬときに絶対に後悔すると思うんですよ。

 

実際、アメリカの研究でも
90歳以上の老人の9割が

「もっと冒険しておけばよかった」

とアンケートで答えてるくらいですからね。

 

自分をちゃんと持っているアメリカ人でそうなんですから、
自分を偽ってる日本人ならなおさらじゃないでしょうか?

 

 

てことで、一度きりの人生を
自分の心に素直になって生きるためにも
イエスタデイは観ておいて損はないと思います。

 

よかったらどうぞ。

 

ちなみに僕はAmazonプライムビデオで観ました。

 

 

 

P.S.

 

ちなみに今回の話と関連して
ぜひ観てほしい動画があります。

 

こちらの動画です。

 

 

 

 

植松さんという方のTEDのプレゼン動画。

 

挑戦する勇気がもらえる動画で、
挑戦する人を否定する人への怒りにも
思わず共感してしまう動画です。

 

僕も何度も観てますが、
何度見ても涙が出てきます。

 

挑戦する勇気がもらえるおすすめの動画なので、
こちらもよかったら観てみてください。

 

 

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自信もなく自分難民だった過去からの脱却
⇒ ぶっちーのプロフィール記事

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今回はドラゴンボールのセルから、
失敗哲学について考えてみます。

 

成功哲学ではなく失敗哲学です。

 

これやったら人生でも上手くいかないよ
って教訓ですね。

 

 

で、僕ってどうもセルというキャラが
昔から好きになれなかったんですね。

 

何でかな~?と考えてたんですが、
その理由がわかりました。

 

要はセルの生き方や考え方が
僕が目指したい人生の成功とは
真逆を行っていた
んです。

 

 

そりゃあ誰だって人生が上手くいってほしいですし、
失敗なんかしたくはないです。

 

だからセルの生き方や考え方に
共感できなかったんだと思います。

 

 

ではセルのどういった部分から
僕たちは学ばなければならないのか?

 

今回詳しく話していきますね。

 

 

セルから学ぶ失敗哲学

 

セルから学ぶべき失敗哲学は
大きく次の2つです。

 

・依存マインド
・他人との比較でしか自信が持てない

 

セルにはこういった考え方があると
僕は分析しました。

 

では具体的に見ていきますね。

 

①依存マインド

 

セルって依存マインドだなと
個人的には感じました。

 

というのもセリフのところどころで
依存マインドが見え隠れするからです。

 

例えばこんなことをセルは言ってました。

 

「完全体になれさえすれば、あんなやつごときに!」
「18号さえ吸収すれば!」

 

これ、18号を吸収できずに
ベジータにボコボコにされてた時に
セルが言っていた言葉です。

 

めちゃくちゃ依存マインドだなと思いました。

 

結局、自分の実力のなさを
別のもののせいにしている
わけです。

 

 

これ、ビジネスに例えても
やはり同じです。

 

「Googleがちゃんとブログを評価してくれれば、
 ちゃんと稼げてたはずなのに」

「あの人がちゃんと教えてくれないから、
 俺は全然稼げないんだ」

 

こう言ってるのと同じです。

 

 

これねー、気持ちはめちゃくちゃわかります。

 

僕も結果が出なかった頃は
やっぱり同じことを考えてたので…

 

 

でもそうやって文句ばかり言ってても
稼げるようになんかならないんですよね。

 

だって文句ばかり言ってても
現実は一向に変わらない
ので。

 

それに気付いてからは僕も反省して
文句を言う前に行動するようになりました。

 

ビジネスにプライドは関係ないって
記事を書いたんですが、
僕がいま独立できてるのも
プライドを捨てて行動したからです。

 

師匠の教えを守って
やることを淡々とこなしました。

 

 

だからこそいまは
24時間が自由な生活を送ってますし、
こうやってブログを書いて
楽しく情報発信もできています。

 

元々は活字アレルギーでしたが、
読書をして新しい知識をつけることが
楽しくもなりました。

 

やっぱり依存せずに自立した生き方のほうが、
すべて自分で選ぶことができると思うので、
楽しいと思うんですよね。

 

 

でも逆に依存するってことは

 

「○○さえあれば」
「○○さんがちゃんと教えてくれないから」

 

と人や環境のせいにして
窮屈な生き方になると思います。

 

セルの生き方って窮屈だなと感じました。

 

 

あ、ちなみにもう一つ
依存マインドが見え隠れするセリフを
紹介しておきます。

 

「おいベジータ。こいつをなんとかしてくれよ。」

 

これは18号を吸収したいのに
トランクスに邪魔されるシーン。

 

ここでも依存マインド全開で
ベジータに助けを求めています。

 

こういう依存マインドには
なりたくないものですね(笑)

 

②他人との比較でしか自信が持てない

 

セルって完全体になる前は

 

「なんとかしてくれよベジータ」

 

みたいな感じでしたが、
それが完全体になった途端、
態度が一変しますよね。

 

 

完全体になった途端この態度です(笑)

 

 

つまり他人と比較して
自分が勝ってないと自信が持てない
ってことです。

 

これも人生においてあまりよろしくないなと。

 

というのも比較しだしたらキリがないからです。

 

・年収の高い、低い
・学歴の高い、低い
・結婚してるか、独身か

 

いくら比較したところで、
全部が全部勝とうなんて無理な話ですよね。

 

だから、他人との比較でしか自信が持てないなら、
ずっと勝ち続けなければなりません。

 

それってしんどいですよね。

 

 

でもビジネスの世界でも
なぜか収入の勝ち負けで競ってる人もいます。

 

しかもしょーもないのが
下を見て安心してるような人です。

 

月に10万とか20万稼げるようになって、
初心者にマントを取って
安心してるような人もいたりします。

 

でも本当しょーもないなと。

 

 

人を見下すことで偽りの自信を
手に入れてるってどう思います?

 

僕はしょーもないなって思います。

 

で、そういう人って格上の人に会ったら、
ボコボコにやられてへこむわけです。

 

 

なんかそういう偽りの自信じゃなくて、
絶対的に自信をつければいいと思うんです。

 

別に収入が多い少ないとかじゃなくて、

 

・自分の好きなことができてるか?
・自分の望む人生を送れてるか?

 

そっちのほうが大事だと思うし、
そういった生き方こそが
絶対的な自信につながると思うんです。

 

 

人を見下すことで安心してる人って
ヤフコメで批判してマウントを取ってる人
変わりないと思うんですよ。

 

セルの考え方はそういったヤフコメ民と
同じなんじゃないでしょうか?

 

ということで、
他人との比較は要らないよってことが
2つめの失敗哲学です。

 

テクニックがあれば結果が出てしまうことも

 

セルの考え方は人生スパンで見たら
上手くいかない考え方です。

 

ただ、セルはテクニックを使って
短期的な成功は手にしています。

 

 

セルって完全体にはなれましたよね。

 

これは短期的には成功です。

(悟飯にやられたので長期的には失敗)

 

 

じゃあなぜ完全体になれたのか?
ってことなんですが、
セルがテクニックを使ったからです。

 

 

どうしても18号を吸収したいセルは
ベジータをこう説得します。

 

「戦ってみたいんだろ?完全体になった私と。」
「戦いたいはずだ。お前は戦闘民族サイヤ人の王子なんだからな。」

 

これ、めちゃくちゃうまいなと思いました。

 

ベジータの欲をものすごく刺激しています(笑)

 

 

人ってポテンシャルを褒められると、
やる気になるものです。

 

会社とかで上司から

 

「期待してるよ」
「○○君がいてくれたから本当に助かったよ」

 

とか言われたら、
めちゃくちゃやる気が出ると思います。

 

 

それと同じで、
セルはベジータのポテンシャルを褒めて
ベジータの欲求を刺激したわけです。

 

もしかしてセルにビジネスやらせたら
めちゃくちゃ上手くいくんじゃ?笑

 

そう思ってしまうくらいです。

 

 

ただ、ですね・・

 

一時的にテクニックで上手くいっても、
やはり根本となる思考の部分がダメだと
長期的には上手くいきません。

 

ビジネスの世界を見渡しても、
それはかなり実感している部分です。

 

例えば、アフィリエイトとか、
あるいは仮想通貨とか。

 

時代の流れやテクニックで
たまたま上手くいく人もいますが、
たいていは長続きしません。

 

その時うまくいったテクニックも
時代が変われば使えなくなったりします。

 

その結果、アフィリエイトで
月100万円稼いで脱サラしたのに
気付けば稼げなくなっていて
いつしか再就職していた。

 

なんてことも起きたりします。

 

 

それも結局、テクニックにばかり頼って
本質的なスキルや考え方が身についてないからです。

 

だから時代の変化についていけなくて、
対応できなくなってしまうんですね。

 

 

僕も昔はテクニックばかり追いかけていましたが、
最近は本質的なスキルや考え方を意識しています。

 

長期的に成功していきたいので。

 

メルマガでもビジネスの話はしてますが、
小手先のノウハウではなく、
長期的に使えるスキルや思考を意識しています。

 

それはやはり読者さんに
セルみたいな短期的な成功で
終わってほしくないからです。

 

せっかくなら長期的な成功を
手に入れたいところですね。

 

まとめ

 

ということで、
セルから学ぶ失敗哲学をまとめると

 

  • 依存マインドはよくない
  • 他人との比較でしか持てない自信は要らない
  • テクニックに頼るのもよくない

 

なんかセルっていろいろやらかしてますね(笑)

 

悟飯に負けたのも納得できました。

 

 

逆に言えば、成功したいなら
セルとは真逆の考え方、生き方をすれば
いいわけです。

 

ぜひセルからの学びを
人生に活かしたいところですね。

 

ということで今回は以上です!

 

 

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自信もなく自分難民だった過去からの脱却
⇒ ぶっちーのプロフィール記事

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