映画「イエスタデイ」には幸せな人生のヒントがある。感想を書きます。 | ぶっちーの自己啓発ブログ

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自信のなかった男が自分らしい生き方を見つけるまでの物語。

 

 

 

先日、「イエスタデイ」という映画を観ました。

 

 

 

 

この映画がとても良かったので
今回はレビューしていきます。

 

「もしビートルズがいない世界だったら?」

 

という面白い設定の映画で
エンタメとして楽しめたのはもちろんなんですが、
人生において大切なことを考えさせてくれる
映画でもありました。

 

特に

 

・自分の人生、本当にこのままでいいのかな?
・漠然と変わりたいと思ってるけど、勇気が出ない

 

そんな方にはぜひ観てほしい映画ですね。

 

簡単なあらすじとともに
僕が感じた部分を今回は話していきます。

 

※以下ネタバレを含みます。

 

 

イエスタデイの簡単なあらすじ

 

ある日、全世界で12秒間の謎の停電が発生。

 

その時、自転車を運転していた
売れないミュージシャンの主人公ジャックは
交通事故に遭ってしまい入院します。

 

そして、その時を境に
世界はビートルズが存在しなかった世界に
変わってしまいます。

 

主人公のジャックは異変に気づき、

「自分がビートルズの曲を世に広めなければ」

と一大決心。

 

その後、ビートルズの曲を次々と世に送り出し、
ジャックはスターに上り詰めます。

 

 

しかし、それと同時に
他人の曲で売れてるという罪悪感に
次第に悩まされていったり、

 

それまで付き合っていた恋人とも
離れ離れなっていき、
頭を悩ませるようになっていきます。

 

 

最終的には自分が歌った曲は
ビートルズが作った曲だということを世間に公表。

 

それまでの成功を手放すことを選択します。

 

そして、ジャックは元の生活に戻り、
恋人とも寄りを戻し、
幸せな生活を送る。

 

というのが大まかなあらすじです。

 

メインメッセージは「自分にウソをつかずに生きろ」

 

僕は

「自分にウソをつかずに生きろ」

これが、この映画の
メインメッセージだと思いました。

 

それは主人公の様子からも伝わってきて、
僕も思わず感情移入してしまいました。

 

 

例えば、音楽プロデューサーに
曲を聴いてもらうシーンがあるんですが、
主人公はここで

 

ヒア・カムズ・ザ・サン(ビートルズの曲)
サマーソング(主人公のオリジナル曲)

 

の2曲を披露します。

 

そして、主人公は自分のオリジナル曲を勧めるんですが、
プロデューサーにはビートルズの曲の方がいいと言われてしまいます。

 

なので、主人公は仕方なく
ビートルズの曲を発売することを選びます。

 

「本当は自分の曲を歌いたい」
「でもプロデューサーがそう言うなら…」

 

自分よりも他人の意見を優先し、
悲しい気持ちになっている主人公の様子が伝わってきて、
めちゃくちゃ共感できる部分でした。

 

 

他にも印象に残ったシーンが
主人公が悪夢を見るシーン。

 

主人公が夢の中で音楽番組に出演中、
ビートルズ本人(らしき人たち)の声が
どこからか聞こえてきます。

 

「あいつの曲は俺らの曲の盗作だ!」

 

そう訴えられる悪夢を見て、
主人公が目を覚ますというシーンなんですが、

 

その悪夢を見て以来、

「他人の曲で売れる人生で本当にいいのか?」

そういった葛藤に主人公は悩まされ続けます。

 

いくら自分が成功した言っても、
それはビートルズという他人軸のおかげで得た成功。

 

「自分にウソをついてまで成功したいのか?」

 

その問いに主人公は
Yesと言えなかったんだと思います。

 

 

そして、映画の後半で主人公がとある人物に会う
重要なシーンがあるんですが、そこで

 

「幸せになる秘訣は、ウソをつかずに生きることだ」

 

という言葉をその人物からかけられます。

 

その言葉に主人公は思わず涙を流します。

 

やっぱり自分にウソをつきながら生きることが
ずっと辛かったんでしょうね。

 

このシーンには僕もじんわりきましたし、
ものすごく共感できる部分でした。

 

 

というのも僕自身も昔は自分にウソをつきながら
周りに合わせて生きてきたからです。

 

争いごとになるのが嫌で
自分の意見は言わずに周りに合わせたり、

 

何か行動を起こすにも
まずは周りの人が動き出すのを見てから
それに合わせて同じ行動をするようにしていました。

 

会社で働いてた頃も自分の意見は言えず、
周りの顔色ばかり伺って仕事をしてました。

 

本当は自分の仕事だけで精一杯なのに、
上司から仕事を頼まれたらNoとは言えない。

 

本心では

「こんなにできないよ…」

と思ってるのに。

 

それだけ、自分ではなく
他人のことばかりを優先しながら
それまでは生きてきたってことです。

 

 

その頃に副業と出会うわけですが、
その時はとにかく自分を変えたい気持ちでいっぱいでした。

 

「このまま自分にウソをつきながら生きるのは絶対に嫌だ」

 

そんな思いが強くありました。

 

 

その時の想いがあったからこそ、
今こうして独立もできたわけですが、
最初ってやっぱり反対の声もあったんですね。

 

友達にビジネスのことを話したら

「ぶっちーが怪しいことを始めた」

と言われましたし、

 

親にビジネスの話をした時も

「そんな藁をつかむような話…」

と呆れた感じで言われました。

 

 

で、たぶんそれまでの僕だったら
そういった反対意見に
簡単に流されてたと思うんですよ。

 

ただ、その時だけは
最後まで諦めることはありませんでした。

 

それはたぶん、自分にウソをついて生きるのだけは
絶対に嫌だったからなんだと思います。

 

だからそれ以来、友達や親には内緒で
黙々とビジネスを進め、
結果が出るまでひたすら続けました。

 

 

だからもし今、何となくモヤモヤして生きてるなら、
今回紹介した映画は刺さる部分があるかもしれません。

 

「このままの人生で本当にいいのかな?」
「自分にウソをついた生き方ってどうなの?」
「何かに挑戦したいけど周りの目もあって勇気が持てない…」

 

という方は観てみるといいかもしれません。

 

 

何度も言ってる通り、
自分にウソをつかないことが
幸せに生きるコツだと思うんですよ。

 

日本って周りに合わせるのが美徳っていう
謎の風潮がありますが、
周りに合わせて自分の本心を偽るって
冷静に考えて意味不明じゃないですか?

 

そんな生き方で残りの人生を過ごしても
死ぬときに絶対に後悔すると思うんですよ。

 

実際、アメリカの研究でも
90歳以上の老人の9割が

「もっと冒険しておけばよかった」

とアンケートで答えてるくらいですからね。

 

自分をちゃんと持っているアメリカ人でそうなんですから、
自分を偽ってる日本人ならなおさらじゃないでしょうか?

 

 

てことで、一度きりの人生を
自分の心に素直になって生きるためにも
イエスタデイは観ておいて損はないと思います。

 

よかったらどうぞ。

 

ちなみに僕はAmazonプライムビデオで観ました。

 

 

 

P.S.

 

ちなみに今回の話と関連して
ぜひ観てほしい動画があります。

 

こちらの動画です。

 

 

 

 

植松さんという方のTEDのプレゼン動画。

 

挑戦する勇気がもらえる動画で、
挑戦する人を否定する人への怒りにも
思わず共感してしまう動画です。

 

僕も何度も観てますが、
何度見ても涙が出てきます。

 

挑戦する勇気がもらえるおすすめの動画なので、
こちらもよかったら観てみてください。

 

 

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自信もなく自分難民だった過去からの脱却
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