札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

 

 

自分の

エネルギーチャージに、

 

 

たまに遠出をして

温泉に浸かります。

 

 

特に好きなのは

露天風呂で

 

 

1日中そこで

過ごせます♡

 

 

ある日、

 

 

崖の上の温泉で

眼下に海が見える

温泉に向かいました。

 

 

冬季間は

なかなか遠出できないので、

 

 

春うららかな日、

待望のその日を

迎えたのです。

 

 

2時間ほど

車を走らせ・・・

 

 

ちょっと

お手洗いしたいな~、

でもあと数分の我慢だし。

 

 

ガマンガマン。

 

 

でも、

 

 

「うわ~もう

 ガマンの限界だ!!!」

 

 

ってなった、

まさにその時に、

 

 

無事到着。

 

 

 

 

玄関先に車を止め、

車を飛び下りて入口へ一目散

 :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

 

と・・・

 

 

 

 

 

目に入ってきたのが

 

『本日定休日』。

 

 

ガーン ((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

 

思わず倒れ込んだ

失敗のお話し。

 

 

ありませんか?

こんなこと(笑)

 

 

 

 

さて前回は、

 

 

自らの決断のせいで

会社に行くのが

楽しくなくなり、

 

 

次第に僕は

笑わなくなって

いった…

 

 

というお話しでした。

 

 

自分で

決断したものの、

 

 

「どちらにも嫌われたくない」

 

 

という気持ちが

働いたのは間違いなく、

 

 

それが招いた

楽しくない日々。

 

 

 

 

向こうに行った

元同僚と話すと、

 

 

もの凄く新鮮な世界で、

楽しい日々を

送っている様子。

 

 

それに比べ、

 

 

何の刺激もなく

開けていく未来も

見えずにいる自分。

 

 

はたして1年後に

行く約束の日まで

 

 

この生活を

ガマンできるのか?

 

 

仕事にも

集中できていない状態で

 

 

もんもんと

時間が過ぎ去ります。

 

 

そんなある日、

 

 

 

僕は信頼されている社長と

ぶつかってしまいます。

 

 

父親のような社長と

言い合いになり

勢いで出たのが、

 

 

「もうこの会社辞めます」

 

 

「なに!やっぱり荒井君も

 向こうに

 いくつもりだったんだな」

 

 

お互いに疑心暗鬼で

意思の疎通もできない状態だった

のだろうと思います。

 

 

流れは一気に

辞表提出⇒退社へ。

 

 

これで念願の

向こうの会社に行ける

はずなのに、

 

 

気持ちはなぜか

盛り上がりません。

 

 

そして退社の日。

 

 

会社の入り口ドアで

社長夫人と

すれ違おうとしたときです。

 

 

「荒井くん、

 社長はね

 もの凄く

 期待していたんだよ。

 このバカモノが!」

 

 

夫人の目には

うっすら涙、

 

 

そして僕のお腹に

軽くパンチ。

 

 

「すみません」

 

 

と一言

だけ伝えました。

 

 

俺はまた

失敗の決断を

してしまったのか?

 

 

そう思う気持ちに襲われ、

悲しみと後悔が入り混じる

複雑な思いを胸に、

 

 

その会社を

去ったのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:

『第23話:波に乗り遅れる疎外感』

 

 

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