ヒヨコエスカベチェ デ ポジョヒヨコ


てんびん座材料 (4人分)


* 若鶏..................1/2羽 及び食べるだけ 

* ニンニク..................2カケ

* 玉ねぎ..................1個

* 油..................1/2カップ

* クミン粉..................小さじ1/2

* 塩胡椒..................適量
* オレガノ..................少々
* 酢..................大さじ1

* アヒ・アマリージョ (黄唐辛子)(鷹の爪でもOK)......1本

* アヒ・アマリージョ・ペースト ..................小さじ1/2


ナイフとフォーク付け合せ
* レタス..................数枚

* 茹で卵..................1

* 茹でたさつま芋か蜜芋..................1本
* お好みでブラックオリーブ数個


メラメラ作り方


1 包丁で鶏肉に切り込みを入れます。塩胡椒、クミン粉を塗します。


2 フライパンで焼き、蓋をして弱火にておきます。


3 ニンニクを細かくして、玉ねぎは太い千切りにして、唐辛子は種とスジを取り除いた後太い千切りにします。

4 これらを油の入った小さめの鍋で炒め、ペースト、オレガノ、塩胡椒を入れて更に炒めます。

5 更に酢を入れ、炒め、そろそろ火が通ったであろう鶏肉の上にかけます。冷まします。


6 茹でたさつま芋のぶつ切り、1/4に切った茹で卵、レタス、ブラックオリーブを添えます。


物凄く美味しいです!


小さいときに母が作ってくれて、唐辛子が入ってるのにあんまり辛くないのが感動的でした音譜


辛いのが苦手な私のキッズも文句言わずに食べましたビックリマークチョキ


辛いのが好きな方はペーストの量を増やしてくださいグッド!



(鶏肉は焼く代わりに塩水で茹でてもOK)


Candyママのペルー料理本

クリップ歴史



日本の南蛮漬けは、江戸時代に南蛮人と呼ばれた、東南アジアを経由して渡日したポルトガル人やスペイン人が長崎に伝えた料理です。


彼らが持ち込んできた唐辛子は「南蛮胡椒」と呼ばれ、それを使うことから「南蛮漬け」と言います。


南蛮漬けは元々アラブ料理で、お肉の保存のためのお酢煮でした。


ペルシア語で「お酢煮」の意味を持つ「イスカベッヒ」が14世紀頃にスペインに渡って「エスカベチェ」となり、今や英語でもフランス語でもイタリア語でもエスカベチェと言います。(発音多少異なりますが)


スペイン人が16世紀に南米で唐辛子と出合い、エスカベチェにそれまで使われた香辛料のサフランは17世紀になると唐辛子に替えられ、日本に入ってきました。


そして同時にその料理は、ペルーの国民的調味料であるアヒ・アマリージョ(黄唐辛子。イエローホットペッパー)を使う、家庭料理となりました。


故にこの黄唐辛子はアヒ・エスカベチェとも呼ばれています。

このエスカベチェこと南蛮漬けは、ペルーには2種類あります。


一つは私が小さい頃から母に作ってもらった若鶏のエスカベチェ、もう一つは、日本の人により親しみやすいであろう、魚のエスカベチェ です。


なお、アヒルバージョンも存在します。



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