ブリストル(ブリストル朱文金)
ブリストルのファンになり、しょっちゅうブリストルを見て廻るようになると、
色々なタイプがいることに気づきました。普通鱗体、モザイク鱗体、透明鱗体、
網目鱗体(網目透明鱗の個体)等です。
ブリストルの大半はモザイク鱗体で色柄はほとんどキャリコです。
青錦タイプ、シルクタイプ等もいますし、稀に桜タイプや白黒タイプ等もいます。
透明鱗体の色柄もモザイク鱗体とほぼ同じですが虹彩は黒くなり黒目になります。
モザイク鱗体と透明鱗体の区別が難しい場合もあります。透明鱗体だと見えても
虹彩やエラや頭部の一部に輝く部分があったりすれば、遺伝子的には
モザイク鱗体の表現形の一つと私は考えます。モザイク鱗体といっても普通鱗が
殆どなく透明鱗体と区別がつきにくいタイプから普通鱗が多くて殆ど普通鱗体と
区別がつきにくいタイプまで幅広いです。
普通鱗体と網目鱗体の場合は、基本的には野生色(鉄色orフナ色)ですが、
稀に素赤タイプや更紗タイプ等も流通しています。他種が配合されているのかも
しれないと思っていますが断定はできません。
網目鱗体の一つのバージョンとしてグアニン結晶を持たない透明鱗的な表現形
もある(と思う)ので、それと透明鱗体との区別が難しい場合があります。
基本的に形がブリストルであれば他種を配合してもブリストルと見做してよいと
私は考えています。元来、金魚の品種は突然変異で出現したり人為的に
他種間の配合で作出されてきたものです。ブリストル(ブリストル朱文金)も
一説によれば朱文金に蝶尾を配合して作られたと考えられています。
ただ、ブリストルに他種を配合してブリストルには、なかった色柄を
実現することが出来ても良質なブリストルの形からは外れる可能性が
高いので注意が必要です。
では、良質なブリストルとは?ブリストル朱文金の発祥の地であるイギリスで
1929年に設立されたBAC(BRISTOL AQUARIST'S SOCIETY)に
ブリストル朱文金のスタンダードが表記されています。
しかし、私としてはBAC基準より大阪のGREENさんの寿恵廣錦(すえひろにし
き)のホームページに記載されている下記の考えに賛同します。
”寿恵廣錦とは、日本で作出された朱文金がイギリスのブリストル地方に於いてハート型の尾に改良され里帰りしたブリストル朱文金を、日本の環境に於いてより優雅に豪華に、日本的な尾形を追及している金魚です。
ブリストル朱文金に於けるハート型の尾をより厚く広く上下に展開させ、扇子を大きく開いた形状を持ち、太味あるひし型フォルムを理想としております。
体型に於いては頭小さく、十分な体高を持つ物を良しとしております。
現在理想型を追求している段階であり、ブリストル朱文金との違いを述べれば完成型をハート型の尾とするブリストル朱文金と、扇型の尾を完成型とする所にあります。”
ブリストル朱文金に於けるハート型の尾をより厚く広く上下に展開させ、扇子を大きく開いた形状を持ち、太味あるひし型フォルムを理想としております。
体型に於いては頭小さく、十分な体高を持つ物を良しとしております。
現在理想型を追求している段階であり、ブリストル朱文金との違いを述べれば完成型をハート型の尾とするブリストル朱文金と、扇型の尾を完成型とする所にあります。”