金沢旅行 | イラストレーター マルオユキヒロのへや

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イラストの仕事をしていますので、その作業工程アップや日記、映画等の批評、またジャンルにとらわれない日々の事柄を書いています。

金沢に旅行してきました。


兼六園

庭園の重要な6つの要素が兼ね備えられているという事で「兼六園」だそうです。奥深いけれど広々としていて、人工的だけど古くからの趣もあり、水が湛えられているけれど見晴らしがいい。こうした相反する要素をずっと維持しているのは何代にも渡る努力とそれを支える土壌があるんだなと思いました。


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竜石。確かに竜が石化したみたいでした。石や松や花の種類が多く、また歳を重ねてから見に来たら面白いんだろうなと思いました。


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時雨亭。とても美味しい抹茶と和菓子をいただきながら静かな時を過ごせます。


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大和武尊像。石に含まれる成分によって鳥が寄り付かないとのことです。



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お土産物やさんも昔から変わらない風情ある感じでした。


金沢はとにかく職人の町。ただのお土産屋と思いきや、職人さんが寝泊り出来る部屋が並んでいたり、大きな卸問屋があったり、職人ごとにコーナーがあるお土産屋があったり。街並みはレトロ、というより昔から変わっていないようで、修理しながら何代も渡って残されてきたみたいです。また、茶屋町では京都の祇園のような町家造りが印象的でした。町家のカフェでは音楽コンサートが開かれていて、癒されたりしました。


オマケ↓

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金沢21世紀美術館です。不気味ながら何だか可愛らしいような、可哀想なような。硝子の通路を隔てて2体の木像が見つめ合っていました。他にも、仮面をかぶってボロボロの布切れをまとった人がこのようなテラスでうごめいていました。子供が見たらトラウマになりそう。