体験2回目は。。。 | 歩こう~♪前向いて!

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発達に凸凹があったっていいじゃぁないか!
みんなちがって みんないい。
前向いて歩こう♪

くぅさん、
とき学級の体験2回目です。


今回は、集団授業。 国語です。


くぅ
「( ̄^ ̄)くぅは、国語。。。キライ。。。」






今日は、国語の専科の先生がいらしての授業でした。


くぅは、ガチガチにフリーズしています。


先生
「そんなに緊張しなくても平気ですよ。いきなり当てたりしませんからね(*^^*)ちょっと難しいかもしれませんが聞いていてね。」



そんな事、言われて
ちょっぴりフリーズ解除して、


動詞、形容詞、形容動詞、副詞の授業。


少人数だから、とっても解りやすい!
生徒も、とても集中して意欲的に質問したり 説明を聞いていました。

黒板に書かれた事を、くぅも、用紙に写したのですが、

過剰適応を発揮して、夢中で写していました。



問題
【雨が○○○○降る】
○○に副詞を考えてノートに書きましょう。


思い付く副詞を各自がノートに書いてたのですが。。。



先生
「あら!くぅさん。飛び入りなのに、素敵な副詞を思い付きましたね。では、いきなりだけど、くぅさんに働いてもらいましょう(*^^*)黒板に くぅさんの考えた副詞を書いて下さい。」



次の問題でも!


くぅを指名して黒板に書かせる!


くぅは、
ガチガチの体をやっと動かして
顔をひきつらせながらも書いていました( ̄^ ̄)( ̄ヘ ̄メ)



授業が終わった頃には


半泣きで、私の元に。。。

休憩中。。。

くぅ
「くぅを当てないって言ったのに。。。2回も当てられた(ー_ー;)。。。字も一杯 書いた。。。くぅ。。。疲れた。。。」




( ̄▽ ̄;)。。。だろうね。


初っぱなから、
やっちまいましたね。。。先生。

※この先生は、とき学級に週1で国語を教えてくれる先生です。くぅの特性とかは知らせられていなかった様子。
だから、つい?!指名してしまったのでしょうね(^o^;)




ここで、マイナスイメージは。。。まずい!



「お疲れ様~頑張っちゃったね!無理しなくても良かったのに、体が勝手に動いちゃってたね~字もよく書けてたねぇ~」

「どおだった? とき学級は人数が少ないから当たることも多いかもしれないよね。でもさ、クラスで聞く授業と、どっちが、解りやすい?」


くぅ
「( ̄^ ̄)そりゃぁ。。。こっちね。でも、当たらないって言ったのに。。。」




「くぅが、一生懸命、授業に参加して素敵な答えを考えていたから、先生  嬉しくなっちゃったんじゃない?」



くぅ
「( ̄^ ̄)。。。かもしれないわね。でも。。。」




「でもスゴいね! 今日の授業、中学のお勉強なのに!わかったんだよね。さっすがぁ!」

くぅの不満よりも、
得意気気分を⤴⤴にしたところで


ちょうど

とき学級 担任 まい先生(仮称)との面談。


今日の感想を聞かれて

くぅは、
完全にそっぽを向いてフリーズ( ̄^ ̄)。。。


まい先生
「今日はね、苦手な国語だったのによく頑張りましたね。書くことも苦手と聞いていたけど、とてもよく書けていましたよ。」


誉められて、ちょっと気が緩み、涙目だけど、チラッチラッと、まい先生の顔をみようとする  くぅさん。

でも、前回のように、返事は出来ませんでした。



私に、

まい先生
「スゴく頑張りすぎて疲れてしまったみたいですね。目をほとんど合わせようとしてくれないけど、話をちゃんと聞いているのは解ります。でも、答えるパワーが残ってませんね。お母さんから見て、どうでしたか?」


そこで、
苦手な国語なのに、過剰適応して黒板の字を写したり、話を聞いていたこと。いつもは、写したりは拒否してること。
当てないと言われたのに、2回も当てられたことで、パニックというかショック状態の事を伝えました。


まい先生は
くぅに、
「大変でしたね。困っていたんですね。4月から、とき学級で勉強を始めたら 困ったときは言葉て教えてくれると、先生達も助かります。どうしても気がついてあげられないときもありますからね。言えるようになると良いですね。練習していこうね。」

「困ったことを、そのままにしておくと、わからないことが増えてしまいます。困ったことを解消しておいた方が、沢山 学べるんですよ。わかるようになりますよ。だから、教えてくれると先生も嬉しいです。」


くぅが、
過剰適応していたこと。
頑張りすぎていたこと。
くぅの課題。
くぅへの指導方法。

それらを、くぅの前で話し合いました。



くぅ自身が、あらゆる自分と向き合い
とき学級で学んでいこうね。成長していこうね。

そんな暖かい言葉がけに、

最後まで、目を合わせることはなかった くぅだけど
チラッチラッと、まい先生を気にかける様子から

くぅが、受け入れているのを感じました。



【当てない】と言ったのに【当てられた!】

この事実は、ショックだったけれども、

それに応えた 自分を
出来て当たり前と思わず、
【頑張りすぎたんだね】と受け止めてくれた事。

授業の様子も
黒板の字を写すのも、

出来てるじゃん!ではなくて、
【頑張りすぎたね。】と、受け止めてくれた事。


普通に見えて 【普通じゃない】自分に
気がついてくれていること。


上手く表現出来ないけれども

【出来た】=【大丈夫】と見られていた今までとは、違った視点からの見解が

くぅの頑なな心の壁を
少し崩してくれたようで
表情は少し和らぎました。



ショックだった事も
その後のクールダウン⤵で上手く消化することが出来ました。

※本日のクールダウン⤵方法は、平日で空いているショッピングモールに行くことでした。

☆コナンの弾丸トーク
☆アニメイトでコナングッズ選び
☆本屋でコナンの本探し
☆ミスドのランチ


帰宅後
☆ゲーム(スプラトゥーン)2時間!過集中



これらのクールダウン⤵により、

マイナスイメージは消化されました。

ホッ(^o^;)



くぅ
「まい先生。。。くぅが4月から、とき学級に来るつもりで話してたわね。まだ決まってないけど。。。くぅ、とき学級に行けそうね。良かったわね( ̄ー ̄)」



うん。
4月から、とき学級の1年生だね。



来月7日、
就学支援委員会で判定がおります。