その向かいくらいにニンニクの健康食品を売る店。
その又少し先には梅干しの専門店。ごく最近出来たお店だ。
みんな、お地蔵様に参拝に来る人向けの商品構成になっている。
やっぱり、おばあちゃんの原宿?。

パーマ屋の娘が子供の頃からある店ではないがお気に入りの店がある。
商店街を四分の三ほど行った所にある煎餅屋だ。
若い夫婦で手焼き煎餅を商っている。
どこが好きかというと、この夫婦、
何となくおっとりしていて良いとこのお嬢さんとお坊ちゃんが結婚してお店をやっている感じがする。
ちょっと良い感じのエグゼクティブ夫婦を扱う雑誌に出て来そうな感じがすごく良い。
育ちが良さそうに誰にでも愛想もいい。
もっと良いのはここの店の堅焼き煎餅。
8~9センチの丸い醤油味の煎餅がおいしい。
パーマ屋の娘はこれが大好きで海外出張の時には必ず二〇~三〇枚位を持っていく。
そのまま食べられるし、湿気さえ気おつければ滞在中保つ。
万が一、忙しかったり、店が閉まってしまったり、
田舎に行って店を店を見つけられなかったりして食事をとれない状況になってもこの煎餅があれば大丈夫。二枚もゆっくり食べればおなかもきつくなるし、日本食が恋しい時などにはぴったり。
海外に済む日本人のおみやげにしても喜ばれるし、初めて食べる外人にも評判がいい。
 
 ある時日本人の奥さんとアメリカ人の旦那さんにおみやげにあげた。
奥さんは日本の食べ物は貴重でしかもおいしい煎餅とあって大事に食べていた。
しかし、アメリカ人の旦那さんは珍しさもあって
奥さんが大事に取って置いた煎餅を棚から見つけてバリバリ食べてしまい
夫婦喧嘩になった事があった。
何だかおみやげで喧嘩になるなんてしかも、喜ばれた上での喧嘩。
変な気分だった。その夫婦には帰国後煎餅を送ってあげた。
 堅くて香ばしくて今まで食べた煎餅の中で一番好きな煎餅だ。
ただし、パーマ屋の娘は一度この煎餅で痛い目に遭った事がある。
丸い煎餅をそのままをガリっとかじったとたん、前歯がガギと欠けた。
それ以来、小さく砕いてから食べることにしている。
でも、ストレスがたまった時には一気にガリッとやるとおいしいし、
気分もすっきりする。
悲しかったのはパーマ屋の娘の連れ合いが減量を医者に言い渡され菓子類は全て禁止。
もちろん煎餅も例外ではなかったので、しばらく煎餅を買えなかったこと。
最近は 解禁になったので 煎餅屋かよいは再開した。
 もう一つは冷害で米が採れない年があったとき70円だった煎餅が90円に値上がりしていた事だ。
原料の米が高値だったのだが、ちょっとガッカリした。
でもそのときでも味は同じで安心した。今では一枚80円。
パーマ屋の娘の連れ合いも自分で買ってくるようになった。
陁にも 粗目がついたのやら ノリの付いたのやら いろいろ あるが
やっぱり 醤油で焼いたのが 一番すきな パーマ屋の娘の娘であった。

その お店の斜め前に
お笑いのタレントさんがやっているお店がある。
地蔵通りにこのお店ができたときには
タレントショップができるというので
誰のお店ができるのかと ちょっとわくわくしたが 
若いタレントのショップができるわけはなく・・・・。
漫才で
「地下鉄がどっから入っていくのか、考えると寝らんなくなちゃった」って落ちの漫才師さんで 
奥さんとやってた方。
店の看板には山藤章二氏が書いたご本人の似顔絵がでかでかと描かれている。
時々店先に立たれて 年長のご婦人方に愛想を振りまいて握手なんかしている。
そのお店では年輩向きの健康肌着やカジュアルなシャツを売っている。
俗に言うババシャツと言われるシャツがよく売れているようだ。
巣鴨には マルジという 他の追随を許さない衣料品店があるが 
マルジよりは 高級感を全面にだして 品質の良さを売り物にしている。
お店の店員さんは 妙齢のご婦人と男性が2人。
かのご婦人はちょっと前は たぶん芸能界で活躍してたんでしょ?っていう感じのいでたちで
ちょっと高めの声で話す。
観光にお見えのご婦人たちより どこか 華やかだ。
パーマ屋の娘が 犬の散歩で通りかかると
必ず声をかけてくれる。
「ああ 今日もかわいいわね。いいこね~」。
どうも 恐縮してしまう。
ここには 不思議な 布を使った トップスが売られている
水の入った コップに 布の切れ端をいれ
「これ 濡れても 冷たくならないんですよ」
と お客の手を とって 手の甲に その布を滑らせ
「ほらね」っと 説明している。
パーマ屋の娘も さわらせてもらったが
なるほど さして 冷たさは感じなかった。
しかして
「汗をかいても冷えない」という商品らしい。
タレントショップだけあって
お客の入りは なかなかのようだ。
縁日などには かの タレントさん本人が 店頭に立っていることもある。
いかにもいい人そうな お顔立ちで 話しかけられると
思わず お店にはいってしまい 何か購入されるご婦人が
ひっきりなし。
巣鴨 唯一の タレントショップだ。

郵便局の近所には何軒か新しくできた店がある。
おばあちゃん向け洋品店。
 昔からあったテーラード店が 新しい店舗に移ったと持ったら 
年配の女性専門の洋品店になった。
幼稚園の子供がいるよな若いママがみたら
ゲッと 思うかもしれない 派手な紫と黒とピンクをあしらったTシャツ。
どこから見てもあっあそこにいる っと わかりそうな
鮮やかな色合いのジャット。
お腹周りに伸び縮みするジッパーが付いたスラックス。
膝が悪い人がお医者さんに行ったとき簡単に膝を診察してもらえるように 
くるぶしから膝まで ジッパーであくようになっているスラックス。
大きな豹がでんと胸にあしらわれたカットソー。
その色違いでピンクの豹もいる。渋いグリーンとか 濃い茶色なんて無い。
ピンクのフリル付き大きめゆったりサイズのブラウス。
おっグレーのカーディガンっとおもったら 銀のバラの刺繍がびっしり。
でも これを着ると 元気になるらしい。
その証拠に 歩いている年長のご婦人たちの歩く速さの早いこと。
大きな荷物をもって さっさと 歩く。
以前 巣鴨の年長のご婦人たちを研究した日本女子大の先生がいて
その方のご本では 何人かの 年長のご婦人たちの地蔵通りでの行動を
調査したレポートが載っていたが、その行動範囲と言ったら
お地蔵さまの境内をまんべんなく回り、佃煮やを2件はしごし、
新しくできた 漬け物屋、お茶屋はもちろん 
恒例の薬屋4店舗巡り、
餅菓子屋でおみやげの餅菓子を買い求めついでにお昼ご飯をすます。
そこから マルジを攻めて また お地蔵さんの境内にもとり 
ベンチで一休み。
ここまで2時間。よく調べたもんです。
でも 歩いている年長のご婦人は70歳を 軽くこえています。
サーチを担当した人は大学学院生24歳の女性。
この女性にお会いしたがこのときサーチは結構疲れたとおっしゃてました。
とにかく巣鴨にくる年長のご婦人たちは元気がいいのだ。
だから 明るく色鮮やかで目立つ洋服をお召しになる(?)のだ。
だから 巣鴨の用品店て 結構派手で 目立つ物が多いんです。
こんど ちょっと のぞいてみれください。