その お店の斜め前に
お笑いのタレントさんがやっているお店がある。
地蔵通りにこのお店ができたときには
タレントショップができるというので
誰のお店ができるのかと ちょっとわくわくしたが 
若いタレントのショップができるわけはなく・・・・。
漫才で
「地下鉄がどっから入っていくのか、考えると寝らんなくなちゃった」って落ちの漫才師さんで 
奥さんとやってた方。
店の看板には山藤章二氏が書いたご本人の似顔絵がでかでかと描かれている。
時々店先に立たれて 年長のご婦人方に愛想を振りまいて握手なんかしている。
そのお店では年輩向きの健康肌着やカジュアルなシャツを売っている。
俗に言うババシャツと言われるシャツがよく売れているようだ。
巣鴨には マルジという 他の追随を許さない衣料品店があるが 
マルジよりは 高級感を全面にだして 品質の良さを売り物にしている。
お店の店員さんは 妙齢のご婦人と男性が2人。
かのご婦人はちょっと前は たぶん芸能界で活躍してたんでしょ?っていう感じのいでたちで
ちょっと高めの声で話す。
観光にお見えのご婦人たちより どこか 華やかだ。
パーマ屋の娘が 犬の散歩で通りかかると
必ず声をかけてくれる。
「ああ 今日もかわいいわね。いいこね~」。
どうも 恐縮してしまう。
ここには 不思議な 布を使った トップスが売られている
水の入った コップに 布の切れ端をいれ
「これ 濡れても 冷たくならないんですよ」
と お客の手を とって 手の甲に その布を滑らせ
「ほらね」っと 説明している。
パーマ屋の娘も さわらせてもらったが
なるほど さして 冷たさは感じなかった。
しかして
「汗をかいても冷えない」という商品らしい。
タレントショップだけあって
お客の入りは なかなかのようだ。
縁日などには かの タレントさん本人が 店頭に立っていることもある。
いかにもいい人そうな お顔立ちで 話しかけられると
思わず お店にはいってしまい 何か購入されるご婦人が
ひっきりなし。
巣鴨 唯一の タレントショップだ。