樺島公民館を出て、川原に向かう途中で夜が明けた。
自転車道入口無人エイドを過ぎたところで、ボラのジョージさんが乗った車が停まってくれて応援をいただいた。
本来ジョージさんは今回初の320km挑戦のはずでしたが負傷などによりDNS
しかし皆さんのために3日間大会ボラスタッフとして活動されていました!
しかも関東からお越しになり…本当に頭が下がる思い。
次回、320km挑戦待っています
143km川原公民館エイドで炒飯と水餃子いただく🥟
しかし途中食べてるときに物凄い「腹痛」と「吐き気」に遭う!
そして苦しい!!
※御食事中のかたはこの先ごめんなさい🙏
すかさずトイレに駆け込み、しばらく待機したが出るものは出ず、腹痛と吐き気は変わらない。。。
少しマシになったところでまた食事した場所に戻り、温かい飲み物をいただく。
しばらくするとスーッとなり、吐き気も腹痛も少しずつ和らいだ。
どうやら炒飯のパラパラ具合で食道を一時的に詰まらせ、胃にもダメージがあったっぽいかな
あの痛みというかあの苦しさ!!
治らなければリタイアだったな…。
川原公民館をあとにして茂木、日見公園を順調に消化
茂木前でW部門276km参加の出水のMさん、日見公園からは同じハイパー部門参加で先にスタートされていた北海道のNさんに追いつく。
川原〜茂木〜日見公園までだいたい30kmと長いけどエイド休憩やトイレ、上りの連続を入れても4時間半かからずに消化できたので走り自体は快調だったけど、日見公園173kmまでで脚も結構きていた
結構きていたけど『結構キテからの練習』もやってきたのでナントカ走れた
ここから206km千々石海岸〜小浜温泉街までは北海道のNさんに同行することになる。
過去の大会通して仲良くなったかた
千々石海岸206kmの関門がNさんスタート組が18時だったので、そこまで並走。
関門には10分ぐらい前に到着。
関門に間に合い、そのまま主会場217km小浜に着く
この大会ルールとして
2日目20時以降にならないと小浜リスタート会場217kmから再スタートできない。
仮に僕が今回のタイムで1日目5時スタート組だったとして、単純計算14時に小浜リスタート会場に到着してしまい、20時のリスタートまで6時間待たされることになる。
その6時間もしっかりタイムにカウントされますし、なにより6時間も『何をするん?』となる
なので各参加者は己の実力をある程度把握した上でスタート時刻を選ぶ必要がある。
それとこの大会は主催者が選手一人一人過去の橘湾岸参加や他のウルトラの戦績、フルマラソンの記録や直近の成績を調べた上でスタート時刻を指定している。
特に力のあるランナーに対しては結構厳格。
でも結構的確なんですよね
小浜リスタート会場の南本町公民館
時刻は2日目の19時43分。
1日目11時スタートしてから33時間弱。
途中だいたい計3時間ロス&途中メチャクチャ飛ばしたり歩いたりの乱ペースを考えたら普通に走れば29〜30時間で行けた感覚あった。
来年ハイパーは13時や14時スタートも可能かもしれない意味では一つの指針となった
小浜リスタート会場ではポジティビアンさんとI君が先に到着していて、スタート時刻遅かった僕が追いついた形。
自分含めた3名、鹿児島県選手。
一旦ながら全員同じ場所におる!
いずれも320km挑戦中で217kmまで続行中。
最終的な完走率が40%のなかで3人とも依然として生き残ってる事自体快挙!
だがポジティビアンさんは1日目2日目の暑さ疲労やらなんやらでかなりツラそう。
I君はとにかく眠そう…。
だが3人のなかでは1番元気だったかも。
僕は道中寝てないのと、途中の諸事情インターバル走連続、そしてやはり11時スタート(午前5時組が1番早いスタート時刻)だったので、負担そのものは僕が1番かかっていたのではないか?
近くの銭湯で入浴と着替えを済ませて、それからリスタート会場の南本町公民館に戻り、後半の準備、片付けして、軽食いただいてから暫し睡眠
ちゃんと寝れたの15分ぐらい?
起きて公民館内を見たら既にリタイアされていた320km選手の方々が結構いらしてて集まってプチ宴会されていた
なかには『完走間違いないでしょ?』といった選手もいらしていた
どうやら1日目、2日目の暑さにやられて…という方々が多かった印象。
11月にしては25℃という気温、暑かったですもんね
そして夜も寒くなかったですもんね
19時43分に小浜リスタート会場に着き、再スタート21時20分まで滞在した。
当然他の鹿児島組2人は早々に居ない。
目指すはゴール!残り103km
目安の3日目17時ゴールまでおよそ残り19時間40分。