神保町①古書店・書店 | ちらこれさらり

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  神保町①古書店・書店

つい先日に大雲堂書店さんで購入した古書。平成7年3月発行の別冊歴史読本特別増刊。

月刊『歴史読本』は1956年創刊。新人物往来社→中経出版→KADOKAWAを経て、季刊誌にな

り現在は休刊。新人物往来社の頃、特に昭和時代刊行は執筆陣が玄人向けの文章を書いていた。

神保町は好きな街のひとつ。古書店街で書店や大手出版社もある。仕事で立ち寄ることはある

けれど、休日の「さて、古書を探索へ!」は気分が違う。心が軽い。数十年、西荻窪に住んでい

た頃は休日にふらりと訪ねることができたけれど、離れてしまってからは頻度が減った。

神保町探索は基本ひとり。本好きと一緒に訪ねても自然に別行動になる。当然だ。好みの分野が

違うのだから。夕食時に合流して互いに買った本、気になった本をあれこれと話しながら食事を

楽しむ。これは、歴史好きと史跡旅をした時も同じだ。視点が違うから互いの目的を追求したく

なる。で、夕方に合流して食事をしながら意見の交換を楽しむ。尊重しあえる仲は大切だ。

神田明神か靖国神社へ参拝してから神保町を訪ねることが多い。

コロナ禍前は書泉グランデが10時から営業をしていたので(現在は11時から)鉄道・歴史・

オカルト・芸能関係・スポーツの各フロアを散策した後に昼食時になったものだ。

銚子電鉄のぬれ煎餅はたまに買ってしまう。

鉄道フロアでは時折に親子の楽しそうな光景を目にしてほのぼのする。

親御さん「わぁ、ここは一杯揃ってるね!あちこちに行かなくていいじゃん」

お子さんの目はキラッキラ♪

昼食後は「澤口書店」各店舗で新書系・古典系・映像系などを。

「大雲堂書店」の店頭で歴史読本、歴史群像を。

「矢口書店」で映画や演劇を。

「中川書房」「文華堂書店」では、昔の演芸人、大正・昭和初期の著名人の逸話本を。

友人や親族のお子さん・お孫さんへの贈り物に「BookHouseCafe」を訪ねることもある。

ここのカフェの食事は美味しいらしいけれど、いまだ未経験。

「アットワンダー」では映画のパンフレットを眺めたあとにプロレスや野球の古書を。

「大屋書房」の店頭の古地図は毎月の更新を楽しみにしている。

コロナ禍前か、もっと以前だったか、新宿の某劇場で某芸人さん達のトークライブを観た。

芸人さんA「神保町って、難しい顔したおっさんばっかうろついているやん」

芸人さんB「インテリアピールちゃうか?」

確かに! と思わず声を出して笑ってしまった! 私もそう見られているのかな?

休日の神保町。細身でキャップ帽に眼鏡、ついつい出てしまう鼻歌

「ふん♪ふん♪ふ~ん♪ お、これ買っちゃおう♪」

私はそんな感じかな。