先日竹橋にある国立近代美術館の「No Museum, No Life?―これからの美術館事典」に行ってきました。
「美術館」そのものをテーマとして、幅広い地域と時代の作品を紹介するという企画展です。
様々な展示があり、中にはアーティストがカメラに向かって指した指をぐるぐる回しながら唸るという映像を数十分に渡って放映するという前衛的なものもあり、凡人の私には難しくて残念ながらよくわかりません…
また、こんな作品もありました。
中国のスン・ユエンさんとポン・ユーさんという二人のアーティストが作った２ｍは軽く超えている大男のリアルな作品です。
とても精巧で、今にも動き出しそうです。
壁には穴が開いていて、向こう側を覗いているんです。向こう側の穴から大男の目を覗くこともできます。
最近はＣＡＤなどデジタル技術も日々進化し、とてもリアルな作品を作ることが可能になりましたね。
ジュエリーもＣＡＤで作ったものが市場にたくさんあります。難しいデザインのものも手軽に手に入れることができるようになり、うれしいですね。
ベルフィーロのジュエリーは手作りを通していますので、ＣＡＤで精巧に作れる現代とは逆行しているようですが、世界に一つだけのオリジナルをお楽しみくださいね。