いざ鎌倉!その2 | 言靈 祝詞 魂のヒーリング  せきれい庵

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コトタマの幸わう国へ
自らの声をとおして自らの魂に触れる旅

いざ明王院へ。

バイクで5分ちょっとでしたが空いていたので結構距離はありました。

ここまでくると観光客はほとんどいません。

新緑が美しく、とても静かでウグイスの声がキレイに響いています。

 

五大堂明王院

 


中に入っていくと茅葺き屋根の本堂が。

やはり撮影禁止なのでお見せできないのがおしい!

すてきお願い

決して大きくも広くもないのですが(失礼)何とも言えない素朴さといいましょうか。

お寺と思って見るとだいぶイメージが異なります。

すてきラブ

こちらは五大明王がお本尊。

不動明王、大威徳明王、降三世明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王。

お線香をあげ境内をひと回り。

御朱印ともう一つの目的、腕輪守をいただきに。

腕輪守はひとつひとつに違うメッセージがついています。

おみくじというよりはオラクル的な。

対応していただいたご住職?(お若い)にお願いするとすぐに準備していただけました。

準備していただいているあいだ、本堂の縁側に腰掛けていましたが、、、何やらバチバチ。

お線香をお供えするところの容器に入れた油に火が灯してありました。

それがバチバチ音を立てながら炎メラメラ煙モウモウ。

なに?だいじょうぶ?お不動さん来た?


普段は本堂の扉は閉まっているので小さな穴から覗いてしか中をみられません。

腕輪守はご祈祷してからいただけるので中に入ることができます。

『どうぞこちらにおかけください』とご本尊の目の前の椅子に!

ここ?と思いながら腰掛け、ご住職はどちらにお座りになるのだろう?

『ではこれからご祈祷させていただきます』と後ろから。

神社でもお寺でも祈祷者は前に陣取るようなイメージが、、、

胸の前で合掌し読経の声に耳をすませる。

さすがにいい声だな~と聞き惚れていると、、、ん?

、、、龍さん?

なんとなく控えめな感じで。

、、、はっ!もしやクリカラさん?

そう不動明王が持つ剣を倶梨伽羅剣といい、その剣に巻き付いている龍さん。

本名、倶梨伽羅龍王!

いや、まさか、そんなに控えめにお出ましなさるとは、、、

龍王さまなんですから、もっとド~ンと、、、

もしかしてさっきのバチバチもクリカラさん?

まあ、そんな感じもありつつご祈祷終了。

三方というのでしょうか、お供え物をするときに使う台に袋に入ったお守りが20個くらい。

『どうぞお好きなものをお取りください』

直感まかせに迷わず一つ。

その後、ご住職から丁寧な説明がありました。

お守りはどういうものか、ご本尊はどういった存在かなど。

そのときに聞いた仏像あるあるを。

昔は家も仏様も木造だったため一番怖いのは火事。

火事になった場合、一刻も早く運び出さなければ燃えてしまう。

小さい仏様なら良いが、大きいもととなるとそうもいかない。

なので大きな木造の仏様は寄木で作られていて分解できる構造になっている。

緊急の場合は頭だけでスポっと外してもって逃げるのだそうです。

頭部は鎌倉時代、身体は江戸時代みたいな仏様は結構あるそうです。

なるほど!よく考えられている。

そしてそして、いただいたお守りを!

愛!

 


そして裏には、、、ぶたさん?

どういうメッセージなのだろう?

お顔をよく見ると大きく開いた口がハート型で笑っているようにも。

笑顔で愛を語れ!という感じでしょうか?

愛、、、大切です。

良いメッセージをいただきました。

感謝。

さてさて、本来の目的も果たせたしどうしようか、、、

ちょっと普段行かない裏の方に行ってみようか。

バイクを走らせて住宅街へ。

とはいっても山の斜面に家が建っているところだったので、まあ急坂!

 


少し上っていくとトンネルが。

 


う~ん軽自動車一台分ね、、、いや?

車は通れないとは書いてなかったな〜。


近くに八雲神社があるみたい。

 


行ってみるとなかなか雰囲気のある良い神社です。

 


素戔嗚尊と奇稲田姫命がお祭りされています。

 

静かにお祈りを、、、と思いきや、、、

 

境内には何やら熱く語り合う男2人、、、ボリューム大きめ。

 

まあいいですけど、、、もう少し小さい声で、、、

 

なんて言えるわけも無くひと回りして神社をあとに。

 

本殿の脇にはハイキングコースの出入り口があります。

鎌倉はあちらこちらにハイキングコースがあり、わたくしも歩いたことがあります。

30年くらい前に。

さて帰ろうか、、、と思いきや。

帰り道少し渋滞している、、、どうしよう?

違う道にするか、、、目の前には建長寺が。

そうだ!建長寺に行こう!

いざ建長寺!

 

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