こんばんは！
今日も昨日の記事（コチラ）の続きで、令和３年度の補正予算の質疑について、ご報告したいと思います
３点質問したうち３つ目として、今日は県道蓮田鴻巣線の歩道整備事業についてご報告します！
なお、こちらについては１年前の質疑（コチラ）や過去の一般質問（コチラ）を、先にご覧いただくとわかりやすいと思います
＂県道蓮田鴻巣線歩道整備事業＂とは、ＪＲ宇都宮線と交差する第一岩槻踏切から蓮田駅東口黒浜線までの約１９５mの区間に、両側２．５mの歩道を整備するもので事業主体は埼玉県です。
青で囲った部分です。
昨年に引き続き、今回もこの事業に関する補正予算がありましたので、質疑の内容を簡単にご報告します
県道蓮田鴻巣線歩道整備事業
予算の減額理由
Ｑ．昨年は同時期に約4,000万円の増額補正をしていましたが、今回、333万8,000円の減額補正をした理由は
Ａ．減額の主な理由は、権利者から調査に協力したい旨の申し出があり、埼玉県と協議した結果、用地取得に必要な調査委託の対象地を変更したためです。
再質問
Ｑ．（減額補正のため）当初の買収予定地面積に比べ、少なくなるということでしょうか
Ａ．今後の用地買収における対象地の変更ですので、令和３年度は当初予算で予定していました３画地が予定どおり完了しています。
進捗状況
Ｑ．現在の事業の進捗状況は
Ａ．用地取得の状況は、令和元年度は１画地、令和２年度は３画地、令和３年度は３画地を契約しました。
計画買収土地面積に対しての買収済みの土地面積比率は、現在のところ約２９％です。
以上が今回質疑した内容です。
蓮田鴻巣線については、地権者の方からのご協力により、少しずつ歩道の整備に向け事業が進められており、数字で見ても、１年前に質問した際に約３％であった進捗率は、現在、２９％になっていました。
なお、用地取得に係る費用は埼玉県が全額負担をし、蓮田市は用地交渉など事務的な役割を果たしています。
蓮田鴻巣線は、東口と西口をつなぐ重要な道路であり、通行される方も車も多いので、今後も埼玉県やＪＲ、地権者の方々と連携・協力をしながら歩道整備を進めて欲しいと思います。
ただ、歩道整備を進めても、肝心の踏切部分（第一岩槻踏切）がボトルネック状態では困りますので、歩道整備と併せて、踏切内の歩道整備についても対策を講じるべきと考えています。
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