本日、衆議院議員 生方幸夫事務所主催「動物愛護法改正について考えるフォーラム」が開催されました。多くの皆様にお越しを頂きまして、ありがとうございました。
コーディネーターは環境委員長でもあります生方幸夫代議士で、パネラーは下記の4人のメンバーです。動物の虐待等の防止について定めた法律である動物愛護法の改正に向けて、非常に活発な議論がされました。また、お越し頂いた皆様からのご意見やご質問も勉強になるものばかりでした。ありがとうございました。
女優
杉本彩さん
放送作家/日本動物虐待防止協会代表理事
藤村晃子さん
日本獣医師会会長
山根義久さん
環境省動物愛護管理室長
西山理行さん
ところで、現状の民主党内での議論の一端を、玉木雄一郎 代議士がブログにしていますので、紹介します。
★玉木雄一郎 代議士のブログから転載★
『動物愛護管理法の改正について』
民主党内の環境部門・動物愛護対策ワーキングチームでは、動物愛護管理法の改正について議論を続けてきましたが、これまでの議論を踏まえ、本日、改正法案骨子に盛り込むべき事項が、同ワーキングチームに示されました。
まず、動物取扱業に対する規制については、幼齢個体を保護する観点から、8週齢以下の子犬や子猫を親から引き離すことに対する規制などが含まれています。
また、殺処分をゼロにしていくためには、地方公共団体等が引き取った際、譲渡のために一時的に預かる施設が不可欠ですが、どの自治体も財政が厳しく、そうした施設を整備する余裕がありません。
そこで、私から、財政的な支援措置について、国に対して何らかの努力義務を課すことも検討すべきではないかと提案させていただきました。
また、警戒区域内の家畜の対応にともに取り組んでいる高邑議員からは、災害発生時の動物の対応について、今回の原発事故を踏まえたものにすべきとの発言もありました。
とにかく、動物愛護の問題については、かねてから関心を持って取り組んできたところですが、このたびの動物愛護管理法の改正は、きわめて重要な法改正ですので、引き続き注視していきたいと考えています。
★★