新春浅草歌舞伎第一部 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

初芝居は浅草へ。
そうです。今年は世代交代第一回目の新春浅草歌舞伎なのです。

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若手花形の皆さんが、同世代で幕を開けることを心待ちにしていた浅草歌舞伎と思うと

幕開きのお年玉(年始ご挨拶)ですでに泣きそうで。(なんでやと突っ込まれましたが)

この世代の、「これからの歌舞伎を盛り上げていく」という姿勢は本当に頼もしく清々しいし、その気持ちが強くなる舞台でした。


インタビューなどで伺っていたやりたいことや、やりたいお役が、「夢」ではなくいつのまにか、「目標」となっている過程を目のあたりにできることは、この上ない喜びです。


ところで夢と目標はどう違うのか。いろんな定義があると思うけど、私のイメージは

夢は頭に浮かんで口から出るもので、
目標は頭にこびりついて離れなくて身体から排出するもの

です。
だから夢ではなく目標として掲げたらば、それに近づくためには
痛みも伴うし相当な体力がいるものだと思う。

私にも目標になりかけているものがある。
排出したあとにやっと目標だったんだなと思うかもしれないけど、
それに近づく一年にします。




新年とうとうマイふりふを手に入れてしまいました。
これは頭にこびりついて離れなくて、お金をお財布から排出した例です

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