す

2015始まりました。


お屠蘇・お雑煮（博多風）おせちをいただくという恒例行事から
始まる平和な行事から始まりました。

そして２日に書き初めりました。

お題は今年の目標

母「なんて書こうかな。美肌とか？」
姉は「謙譲」と書こうとしたらしいのですが
画数が多いことに諦めて
「もういいー」

なに健ぽって・・・健康保険組合？



気を取り直して姉の本命のほうを。

さすが有段者。
しかし何に勝とうとしているのでしょうか。

私の今年の一文字はこれです。

色々こねくりまわして考えてしまう癖がありますが、
かっこつけたり加工したところで結局「素」に
戻ってしまうこと。そのほうが強いこと。
素手素顔でいて素敵な人間になりたい。
その思いを込めました。

そういえば素敵ってなんで「敵」という字をつかうんだろうと思ったら
「素晴らしすぎて敵わない」という意味からきているとか。
素のまま、純粋でいるということ、何も手を加えない、シンプルさに
つくりものは敵わないということなんだろう。

思いのほかハードルの高い一文字を選んでしまった書き初め大会でした。

母はというと
母「あれー今年って平成二十五年でいいんだよね？」
私「違うよ二十六年だよ」
母「じゃあこれでいいか♡」

さすが母です。年数を大体で書く人を初めて見ました。素で敵わないとはこういうことです。

おまけ1

スターバックスが日本に浸透し始めた頃はよく、母から

「じゃあオートバックスでお茶しよっか」

と誘われたことを思い出します。

本当に素で敵いません。

おまけ2

そしてこのときはまだ、

今年が平成二十七年だということを、関家で知る者は誰もおりませんでした。

今年もよろしくお願い申し上げます。