~バババッとわかる三番叟~』
京都は春秋座で無事に開催されました。
まず春秋座をご紹介。
芸術監督はこの方です
テンション上がります。
なかに入るとこの看板がお迎え
このキャプションの一つ一つ、木ノ下せんせとメンバー稲垣がオリジナルで書き起こしたのです。
茂山家からお借りした衣裳や貴重な面(800年以上前のものだそう!)
測って切って縫って(脚立に)上ってくぐらせて、、、とやっていたら
日付が変わっていたことも今では懐かしい思い出です笑
式典会場にて出演者で記念撮影
袖からみていて、この「祝の席」が金テープと共に
出現したときのお客様の驚いたというか、あっけにとられた顔が忘れられません。
主宰と今回特別出演の茂山童司さん。
三番三を舞うお姿は、本当に体に響き、いま自分がどこにいるかを
忘れてしまう心地でした。
そんな恰好よく舞われて、最後は木ノ下歌舞伎演出により割烹着を着せられるという
無茶ぶりにも応えてくれた素晴らしい狂言師の方。
式典の
「口癖は”伝統は俺が壊す”」では毎回爆笑でした。
手前味噌ですが、木ノ下歌舞伎がこの先
どうやって進化していくのかぜひ見守っていていただきたい。
そう強く思う公演だったように思います。
たぶんこのレポートを読んでも、一体なにが起こっていたのかわからないと思います。
それは大成功なのです。