戦前の大阪タイムスリップツアー/プロデュースby木ノ下先生 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

5時に寝ても8時に起きてしまう悲しい性。
打ち上がり、延泊したものの結局数時間仮眠をとっただけに。

まずは荷物をまとめて祇園へ。
行きつけの甘味処に行ったらまだ営業してなかった。
ちーん。

しょうがないから花見小路らへんをぶらぶらして、
河原町からバスにのり京都駅へ。

あ、まだ帰りませんよ。
そんな一筋縄には行きません。

向かうは大阪「なんば」!

高島屋前でみんなと集合して、始まったのは

「木ノ下先生と行く!戦前の大阪タイムスリップツアー」
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パチパチパチ!
今日は松竹座に行くということで、その前に先生が
古き良き芸の街・大阪を紹介してくださるとのこと。
本番終わったばかりでも全然平気!

まずは「おなかすいたやろ?」と先生。
選択肢1の洋食屋さんに
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残念!おやすみ、、、なので

元・芝居茶屋だという「今井」に連れて行ってもらいましたよ!
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私は名前につられて「よなきうどん」だしがうま!!
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とろろこんぶ、かつおぶし、あと「コアラのマーチ?」

お腹も膨れ、道頓堀、千日前筋を抜けて

なんばグランド花月?

違います!

大阪府立上方演芸資料館 「ワッハ上方」
に来ました!

ここは昔ながらの大阪ならではの「上方演芸」の
資料が展示されたり、生の声が聴けたりする貴重な資料館!

しかも子供の頃から入り浸っていたという、木ノ下先生の
超楽しいガイド付なもので、ほんと一日いても飽きな場所。

4階展示室内にある、小演芸場「上方亭」
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先生による、店員さん顔負けの説明を身を乗り出して聞きました

他にもラジオ形式で実際の録音が聞けたり。
私は吾妻ひな子にノックアウトされました。
東京帰ったらもっとちゃんと調べなきゃ。

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ライブラリーを抜けたところに「木ノ下歌舞伎」のチラシを発見!

ほんと、名残おしいけどワッハ上方を出て、
法善寺に。水かけ不動さんにお祈りしたり、
路地の歌碑を説明していただいた。
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今までは「食いだおれ」とか「吉本」のイメージしかなかったけど、
だいぶ大阪のイメージが変わったな
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最後は丸福珈琲店
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ほっとひと息~ と思ったら、 は!もうこんな時間!
今度は私が幹事の松竹座観劇会であったYO! 
集合時間まであと数分… 
間に合うのか、自分! 
(次回に続く)