「裏・昆虫美学」 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

「昆虫美学」
もうひとつのストーリー。



ある村にお菓子怪獣がいました。

お菓子怪獣は
お菓子がいっぱいの稽古場を常に探しています

「おかしーおかしーおかしはないかねー」


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「お。ここの稽古場は溢れんばかりの
お菓子だなー」


妖怪お菓子怪獣は
丸いチョコのやつが好きです


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「あ、きれいなおねーさんが持ってるぞ」




「よこせーおかしよこせー」


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「えーんえーん。助けてー」



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そこにやってきたのは正義の味方、唯ちゃん。
彼女の正装はジャージにブーツ



「人のお菓子とるなんてサイテーだわ!
もう悪さできないように、かたつむりにしてやるんだからー!」



「しぇーーーーーーー」



ドロン
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こうしてお菓子怪獣は
かたつむりに姿を変えられ、お菓子が食べられなくなりました。
photo:06



ようやっと町に平和が訪れましたとさ。


ちゃんちゃん。


※手持ちの写真で構成したため、
ストーリーに無理があることをお許しください。
また、この話は稽古場にお菓子がいっぱいあること以外はフィクションです。