俺に触ると低温火傷するぜ | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

はい、実際低温火傷したんです。
ふと気づいたら右大腿部の3×10四方が真っ赤になっていました。
湿布の買い置きがないので「休息時間」を貼って治療します。

ってことで熱持ってます。
ライブ2本、歌舞伎2本、芝居2本観劇。
どれも熱かった!細切れにしてお伝えします。

まずは国立劇場にて
初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」観劇。

お正月らしい、色彩豊かな舞台。
土蜘蛛伝説を中心に据えて、AKBあり、戦場カメラマンあり…

あれ、遠山と被ってる!ま、こっちはヘビーローテーションだったがね。


お囃子で「会いたかった~」って歌いながら、
禿がうさぎの耳つけて、ニーハイはいて踊っちゃったら許すしかない。
それにしても国立劇場すごいな。

最後にお正月ってことで恒例の撒き手ぬぐいがあり、
キャッチしていただきました!わーい!
tenugui_20110126164421.jpg

ちなみにこの柄はひらがなの「こ」に縦4本、横5本で「9」、漢字の「立」で
「国立」と読ませるのですぞ。

ちょうど、今月号のチーズ!のぴんとこナビでは
役者紋について執筆させていただきました。
是非ご覧いただきとう存じます。

最近手ぬぐいやさんで鎌輪ぬ文様(鎌・わっかの絵文字にひらがなでぬという模様)
とか見るようになった気がするので身近な話題かと思いますし。
ってことで今すぐ書店へゴー!

それから一変、カメルーン出身の天才ベーシストの音楽に触れに
BLUENOTEへ。楽しかった!
血が騒ぐようなラテン音楽もよかったけど、哀愁漂う曲にぐっときた。
全然前知識ないのにこんなに楽しめる。音の力。


ブルーノートのきらきらした非日常空間が好き。
ドアマンとか、深い階段とか、開場までのざわめきとか。

そんな空間では会話もきらきらしてないといけないんだろうけど。

この日、私はすごいことを知って、ひたすらこの言葉を繰り返していた



「ペンギンって魚類じゃないの?」



きらきら空間にそぐわないという理由で
つまみだされなくてよかったです。

いや、水族館にいるしさ、泳ぐしさ。





ちなみにペンギンは鳥類みたいです。