くま取り希望者からの中村屋・鶴松君取材報告 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

みなさん、歌舞伎漫画「ぴんとこな」読んでますか。
先月号は棒しばりの舞台を通して生まれ(つつあ)る男の友情。
そして

その2人の間で揺れるあやめちゃん。

に心震えたはず。

今月号はぴんとこなはお休みですが、次の号へ向けて
コラムページ「ぴんとこナビ」の
取材を敢行いたしやした。

今回は中村屋の若手ホープ
中村鶴松君にインタビューしてきたのです。



鶴松君。

一言でいうと、




「秘めた闘志の熱き少年」





でした。

鶴松君はもともとは歌舞伎の家に生まれたわけではなく、
一般家庭から、中村屋部屋子となったという経歴の持ち主。
小学生のとき野田版「鼠小僧」の少年さん太の役を務めあげた
演技派少年といえばピンとくる方も多いのでは?

詳しくは12月発売のチーズ!を見ていただきたいのですが、
一同「見習わなければ・・・」と感嘆の声が漏れるほど、
超ポジティバー(造語)

最初はテレながら始まった撮影も、途中からは
鋭い目線とやんちゃさを交互に使い分けるさすがプロ!の
仕上がりでござんした。

いやー。ほんと刺激になりましたわ。

あと「役者は三回で覚えなければいけない」

と鶴松君がいったとき、耳が痛くてもげそうになりました。
はい。頑張りましょう、自分。

それから、編集部で見せていただいた
あの原稿、またこれも嬉しいことになっています。

それから歌舞伎といえば、12月4日の歌舞伎トークイベント
是非きてください。

なんと、あのツモリチサトさんデザインの
「さやま茶」を参加者全員にプレゼント出来ることになりましのさ!!


うひゃーい

こちらのサイトでも取り上げていただいているよう、
「芸術や文化をもっと身近に誰でも楽しめるきっかけ」
づくりを目指して、このイベントでお話させていただいので、
老若男女・蒟蒻ダンジョン(いや、似てたから)
お誘いあわせの上いらしてください。



それから、このイベントにくると

クマだらけの関亜弓を目撃できます。







切実にクマ取りしたいです。