王位奪取 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

ここ2,3日カレーがどうしても食べたいという衝動にかられています。
それはもう、3度の飯よりカレーが食べたいくらいで。
(微妙に誤用)

それはたぶん、kakimoto arms六本木店のスタイリストさんが
会うたびに薬膳カレーを勧めてくださるからだと思います。
担当の方がいないときのピンチヒッター的な方なので、
半年に一回位のお付き合いなのですが、なぜかいつも薬膳カレーの話になるのです。

その定例レコメンドを受けてお勧めの薬膳カレー屋に
今日こそ行こうと思うものの。


「自分でつくればいいじゃん」


というカレーの王子さま(byエスビー食品)

からのささやきが聞こえたので
とりあえず野菜まみれのカレーをつくりました。

以前の「人参をあるだけ入れたら鍋をかきまわせなくなった」
という反省を活かし、今回は3本程度に留め(充分?)
玉ねぎも3個とあといろいろ入れてみました。

そして隠し味は竹田商店の辻ソース「国産 トマトのソース」です。
curry.jpg
右がトマト。左はなんと洋梨!

これは「ソースなのに茶色くない、ソースの味なのにドレッシングみたい」という
『朝どれ野菜の新鮮ソース』のシリーズの一つ。

保存料など一切使用せず、かつ従来のソースより砂糖の量が半分で低カロリー。
旬の素材をふんだんに使って寸胴ひと鍋分のみしか作らない、
野菜のうま味が凝縮された魔法のソースなのです。

このソースのお陰で私の乱暴なカレーが
きめ細やかな味に変わりました。

このままいくとカレーの王子の座を奪取してしまいそうです。