長いタイトルと長い更新不足お許しください。
2003年の初来日公演でも瞬く間にチケット完売した
マシューボーンの「白鳥の湖」。
このたびスペシャルワークショップが急遽決まり、なんと
体験取材をさせていただきました。
ほんとすごい講師陣でした。
ザ・スワン(2003)と王子役(2005)を演じ、絶賛を博した首藤康之さん、
多くのマシュー・ボーン作品に重要な役で出演し、マシューから
「カンパニーに欠かせない人材」と言わしめた友谷真実さん、
ニュー・アドベンチャーズのアソシエイト・ディレクターを務め、作品指導に当たっている
エタ・マーフィットさん。
この方々から実際のactⅡの振りを教えていただくという。。
なんとも贅沢な時間でした。
WSの最後には「”動物”をイメージした動きを各自2パターン振付る」
という課題。
これは楽しかった。
「物ぐさな鳥」と「威嚇しがちな猫の動き」
を自由にやらせていただいたり。
ペアを組んで、最後に発表。
1時間45分があっという間に感じられ、他の参加者もみんなイキイキしていて
大盛況のうちに終わりました。
直後、友谷さんとエタさんにインタビューの時間。
そわそわどっきゅん。(←相対性理論のタイトルか)
しかも今日はカメラマンさん同行なしだったので、自ら
ビデオを引っさげるという取材体制。
そして計算外だったのは踊った直後の
スウェット オブ ナイアガラ状態で
挑まなければいけなかったこと。
でこ汗。くび汗。たぶんはな汗。
こんな、さっきまで床に転がって何も気にせず
踊ってた汗かき小娘が「Ballet-Mobile編集長です」
とかいって信じてもらえるのだろうか。。
と恐る恐るご挨拶を
させていただきましたところ、、
心配ご無用、
お二人とも気さくに対応してくれ、素晴らしい
コメントをくださりました!!
特に、私がワークショップを受けて疑問というか
確認させていただきたかった「マシューさんは何から
インスピレーションを受けて動物の振付を考えるのか」
の謎がとけました。
是非、Ballet-Mobileの「スペシャル」の
項をご参照くださいませませ。
(近日公開)
プロ向クラスもカメラに収め、アーキタンツを後に。
緊張の糸が解け、またいつもの駆け込み寺的
友人宅へ「今から行くね。ちなみにおなかすいてるね」
という我儘電話をして、やる気の無いたい焼きを
片手に押しかける。
またカレーと野菜炒めをこしらえてもらいました。
ごはんの炊飯器がピーっと音を立てたとき
表示を見てびっくりて思わず
「なんか、炊飯器がOh!っていってる!!」
と叫ぶと
冷静に
「あ、それゼロ(O)時間(hourのh)の表示ね」と教えてくれました。
いや、ギャグじゃなく。
余生に不安を覚えました。