ヒカシュー | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

「友情」の舞台で、実は私歌ったのです。
もちろん独唱ではないです(笑)

作品内で歌った「みんな笑顔だった~」というフレーズを
今でも口ずさんでしまうのであります。



合宿のときは歌練習の時間もありました。
そのときギターを持って指導してくれたのが音楽担当の
坂出雅海さんです。

その方がなんと、バンドを組んでいらしてしかも
それが1978年に結成のノンジャンル音楽ユニット (公式サイトより)
「ヒカシュー」のベーシストだったとは!
恥ずかしながら存じあげなかったのですが、
YouTubeで勉強したところ予想外のバンド!
なんかクリムゾンっぽい!
で、ライブがあるとのことで行ってまいりました。
しかもケラさんのイベント!
そして対バンでたまの知久さん!
わくわく。

開演前から大混雑で、人と人の間をぬってのぞきこみ。

始まった直後から思ったのは

「いつもの坂出さんじゃない!」

ということ。
出で立ちは同じなのに、なんていうか、
叫んでいらっしゃったりして、あちら側の人でした。

ヴォーカルの巻上さんも独特の声質&歌い方で
目がそらせませんでした。

あとテルミンに興味津々。
最初はテルミンを演奏する巻上さんの不思議な(誤解を恐れずにいえば不審な)
動きは、おまじない?パフォーマンス?
かと思ったけど、これは本体に手を触れずして、
手の位置によって音程と音量を調節できる世界初の
電子楽器ゆえなのであります。

終演後、坂出さんとじっくりお話させていただき、
テルミンの原理やケラさんのことや、これからのツアーのことなど、
色々お話させていただきました。
あと、「青すぎるジャージ」(←「嵐が歌うことを前提に作った」という曰く付きの曲。
ちなみに楽曲提供以依頼はないらしい・笑)のこととか。

ほんと、まだ蓋を開けた事のない世界がいっぱいでございます。

ちなみに坂出先生の歌レッスンのときに


「シンコペーションで」


といわれたのですが、わからないのにわかったふりしてました。すみません。

シベリア帰りの坂出さんに突撃してみようと思います。

最初にみためっちゃ衝撃の曲。

私たちが生まれる前の曲だけど、今聴くと逆に新しい。


「みんな笑顔だった~」
を教えてくれた方が作曲したとは思えない!驚嘆!