携帯事件が解決し
胸を撫で下ろしたところに、
ホテルで夜23時までの
ラーメンの無料サービスがあり、
そこへ行ってお寿司の無念を晴らすと
誓った私。
夫はお腹いっぱいで俺はいい、と
確かに言った。
そう、確かに言った。
息子をお風呂に入れ終わったぐらいから、
(お風呂が部屋に付いてたので、
息子はそこで入浴)
『３人で行くか？』と言い始めた夫。
私はてっきり一人で
ラーメン食べに行くのは
寂しいだろう、
という彼の配慮だと思っていたし、
遅い時間に赤ちゃんつれ回すのは
遠慮したいので、
『ううん、一人で行く』
と言っていて、
『なんだかラーメン食べに行くの
面倒になってきた…でも行こうかな』
と迷ってるうちに、
あと一時間で閉まる時間に。
『やっぱり行く！』となったとき
抱っこひもで息子を
寝かしつけてくれてた夫が
『俺だって行きたいのに。
だから３人で行こうって言ったじゃん。
ぐずぐずしてこんな時間になって。
行くなら早くしてくれよ』
的な事を言い出し、
まさかの無料ラーメンで戦争勃発！
携帯無くしたことよりも、
食べ物での争いがやたら多い私たち。
そのあと、言った、
言わないの応戦が続き、
(息子は抱っこひもでそれを聞いてる笑)
(ええから、はよ食堂行き！のツッコミ)
ふてくされて私が食堂へ向かう。
急いで食べて帰らないと
夫が食べれないと思い、
罰ゲームのように熱々のラーメンを
懸命にむさぼる。
すると、謎のしゃっくりが現れ
スープを飲む度に
しゃっくりが。
部屋に急いで戻り
『ほら、戻ってやったよ。
あんたも食べてくりゃいいじゃん』的
ドヤ顔、ドヤ態度で戻るも、
息子はまだ寝ていないというオチ。
(なんなんだこの親？と
混乱してたのかも笑)
交代してラーメン食べに行く夫を見送り、
休む間もなく寝かしつけ作業に入る。
なんか…忙しい…
F1の音楽が頭を巡る。
そして共々寝落ち。
夫はすぐに寝れずに、
ホテル散策して
夜中に起きると、
まさかの畳スペースに布団を敷いて
寝ていた。
一家の大黒柱様、すみません。
そういや、前にも何かのイベントで
お店の違う横手焼そばをそれぞれ買って、
シェアしようと言って渡したら、
一番楽しみにしていた
黄身のとろっとした部分を
夫が遠慮なく食べたことにより
戦争勃発。
『他人の焼そばの黄身を
断りもなく食べるか普通？！』
と議論した時、
息子はお腹にいてそれを
胎教として聞いていた笑。
他のことは許せるのに、
食は許せない、譲れない世界がある。
(普通、逆！)
この横手焼そば黄身事件は、
末代まで語り継がれることと思う。
そして次に続く。
ホテルの部屋が和洋室で、
とても居心地良く、我が家のようでした。
この月齢の子にはやはり、
畳スペースが有り難かったです。
