10年前に終わった不倫相手の妻から

300万円の慰謝料を請求されています。

こちら

 

 

300万円など毛頭払う気はない以上、

訴訟になった場合のことは

考えておく必要があるだろう。

 

もし、本当に

彼女が私のことを突き止めたのが

この3年以内のことで、

本件が時効成立してないとした場合。

 

300万円の支払いを合法的に

回避するには、

 

私は東出氏が既婚者であるとは

知らなかった

 

このことを、自身で証明しないとならない。

 

当時のメールがすでに私の手元に

ないにもかかわらず・・・!

 

裁判では、陳述も、

証拠として扱ってくれるとはいうが・・・

 

これは、無理ゲーだ・・・

ガーン

 

 

昨日の弁護士さんは

帰り際、こう助言してくれた。

 

彼が独身だと信じてしまった根拠は?


10年も前のことだからもうあまり

覚えていないかもしれないけれど、

訴訟で自分に過失はない、

支払い義務がないってことを

証明したかったら、

何か思い出せないか、よく考えてみて」

 

 

 

 

10年も前のこと…

はたして、何か思い出せるだろうか。

 

東出さんはどんなときも、

私のわがままを聞いてくれた。

クリスマスやお正月も、

私と過ごしてくれた。

 

広尾、恵比寿、西麻布、六本木、

乃木坂、表参道、銀座、丸の内…

美味しいワインと料理があると

なればどこへでも出かけた。

 

初めて、一緒に旅行したのは

京都だったな。

たまたま、出張先がかぶったから、

そのまま延泊しておち合って、

美味しい地酒でも飲もうか、となって。

 

お互い、仕事が忙しかったから、

この出張にひっかけてパターンで、

九州、大阪と、小旅行を何度か!

 

資格試験の勉強もみてくれたっけ。

国立医学部出身、さすが地頭が良く

記憶力もいい。

私のために、

こっそり過去問を勉強してくれたらしい笑

 

仕事のこと、

社会のこと、

日常のこと、

生まれ育った街のこと、

電車を逃してもいつも話は尽きなくて、

結局、毎回タクシーで送ってくれた…

 

あれだけ何でも

話す時間があった、

4年も交際していたのに、

奥さんのことなんて

一言も、聞いていない。

 

そこまで

奥さんの存在を隠していたのは

きっと・・・

 

私を傷つけないため、

二人が楽しく幸せなこの瞬間を

壊したくない、

 

すべては

彼の”思い遣り”と、

何もかも忘れて私との関係に

没頭したかったから、

 

そうとしか思えない。

 

 

彼を恨む気持ちよりも、

楽しかった記憶ばかりが

心に蘇る。

 

会いたい気持ちが募る。

 

こんなことになって

困っているよ、助けてと、

彼の広い胸に飛び込んで

1日じゅう抱かれていたい。

 

私はこの理不尽な慰謝料請求を

打ち返すために、

彼の居所を調べて、

彼が今どこにいるかもわかっている。

 

自分が行動してしまわないか

怖い気持ちになる。

 

もちろん、

今は、そんなことは絶対にできない。

少なくとも、この争いが終わるまでは。

 

 

でも本当に、

4年間もの長い間、

私は彼の家庭の存在に

気づくことができなかったのか・・・?

 

 

もう決めなきゃいけない。

訴訟を覚悟で、

私は、妻の存在など知らなかった、

知る由もなかった、

慰謝料を払う義務はないとつっぱねて、

被告人になっても闘い続けるのか、

 

それとも…

 

 

彼は独身のふりをしていた、

本当は、彼の”思い遣り”に

気づくことができたはずだ、

 

思い遣りなんてただの嘘だと。

 

自分の至らなさを認めてお金を払う。

私に過失がありましたと……!

 

 

こんなことがなければ、

こんなふうに彼とのことを

思い出すことも、

こんな気持ちになることもなかったのに。

 

彼の奥さんがやったことは、

10年間遠ざかって切れたと思っていた

私の彼への気持ちを、

呼び覚ましてしまった。

 

皮肉なものだ。

 

 

東出さんに会いたい。

 

 

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