他社に厳しく身内に甘いマスゴミ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

何だか随分と月日が流れた気がしますが。

日テレの某ドラマで脚本家と原作者の対立が起き、最終的に考え得る最悪の結末を迎えた某騒動について、日テレがようやく報告書を提出したようです。

 

 

ジャニーズの補償が遅いって散々ねちねち繰り返していた割に、自局の事件についての報告に数ヶ月以上かかってるのどういう理屈なんでしょうね。

ジャニーズなんて数十年前の証拠一切なし、加害者とされる人は死去済みで当時の関係者も退社済みで自称被害者の言葉以外に確認する術も証明する術も無いって状況で詐欺師含む1000人近い申告者に真摯に対応して数百万~1000万超えの補償を強いられてるんですよ? その対応で遅い遅いって日テレ含むメディアから散々責められたのに、ほんの数ヶ月前に起きた自局のトラブルの報告に数ヶ月かけるってどういうギャグなんでしょうか。

 

ブログ主がこの問題を気にかけているのは、当事者である脚本家が他ならぬ「鍵のかかった部屋」の脚本家だから、なのですが。

間違いなく事の発端は、脚本家がSNSという誰でも見れる場所で原作者に対する批判、及び自分は可哀想な被害者である、というスタンスをぶちまけたことにあるはずなのですが。Yahooの記事を見る限り、そこには触れてないような……

いや、記事はあくまでも報告書の抜粋を紹介しているだけで、実際の報告書には脚本家にも触れられているのやもしれませんが。

何だか記事のコメント欄見ると、ドラマの好評な1話~8話は自分が書いたけど不評な9話、10話は原作者が書いたものだから! と念押ししていたとか、10話11話にだって自分のアイディアは含まれているんだからクレジットには自分の名前も載せるように要望したのに叶えられなかったとか、最終的にクレジットについては弁護士を立てて争っていたとか、真偽不明な話がちらほら出てるんですけどどこまで本当なんでしょう……

ブログ主は、原作を徹底的に破壊しつつ、原作者が「ここだけは守ってくれ」と言われたラインはきっちり守って、最終的に原作者も大絶賛なドラマに仕上げた「鍵のかかった部屋」のことはものすごく評価しているのですが。

もし続編が叶うならば、脚本家はぜひ続投で!! と、それは心から祈っているのですが。

こと、この事件における脚本家の振るまいにおいては、擁護できるところが何もない……

いや、確かにブログ主もドラマ見てたんですけど、8話までに積み重ねてきたストーリー……というか人間関係が、9話10話で急にリセットの方向に収束していってすごい違和感があったんですよね。

何も事情知らないで1話から通してみたら、ドラマの結末に納得いかない視聴者が出るのも分かる、というか。

ただ、このドラマ、原作が完結していなかったんですよね(そして永遠に未完のままとなった)

ドラマが原作より先に最終回を迎えることは確定していて、そしてそこで何がしかの決着をつけるために脚本家は最終話の展開(平たくいうと主人公が誰と恋仲になるか)を決めていて、そこに向かって1話~8話までストーリーを積み重ねていったけれど、原作者としては原作より先にそこに決着をつけて欲しく無かった……という、譲れない一線があったのかなあ、と想像して……いや、すいません。そこは本題じゃなかった。

 

ともかく、ジャニーズ騒動ではあらゆるメディアから散々に対応について責められて遅いと批判されて、証拠も時効も無視で補償するって破格の対応を行ったら「まだ株券を手放してない」とか「まだ音楽関係の権利を持ってる」とか「まだFCの会費は懐に入ってる」とか、いやそれセンシティブ騒動と全く全然何の関係もない、現役タレントが稼いだ資産やん!? それを何十年も前にドロップアウトしていったおっさん達のために差し出せとか言われる筋合い無いのだが!? ってヲタでも何でも無い一般人すら疑問に思っているというのにまあ自称被害者とメディアのうざ絡みがしつっこいこと。

それなのに自局のトラブルとなると、まあ遺族に対する補償の話も出てないし、結局原作者の要望が脚本家に伝わってたのか伝わってなかったのか、伝わってなかったとしたら誰の責任なのか、もはっきりしないし。

何ならドラマのスタッフは被害者みたいな締め方してるしw

さすが、天下のw BBCから「見て見ぬ振りをしてきたメディアの罪は重い」って真っ先に指摘されたのに、そこについてはスルーを決め込むマスゴミ様だな……と呆れ果てた報告でありました。