ここ数日、ジャニーズ事務所に激震が走っております。
正直、嵐とは無関係な話題ではあるのですが、状況がいろいろ嵐と被るなあ、とか、後になって実は嵐も無関係ではなかった疑惑とか出て来ていろいろ紛糾してるあれこれについてアレコレ語る記事第4弾です。新しい話題も無いので引っ張って来ました!
あれこれとはもちろんこれとかこれのことです。
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2022年11月01日 05:05
あかね🗝️さとしを待ちながら🎣@3104soslove
えーっ!?滝沢さんに誰か続くかもとは思ってたけど、まさかのそこ!? 平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が来年5月にキンプリ脱退で退社へ 永瀬廉、高橋海人2人で存続(日刊スポーツ) https://t.co/25Z8EZirP2
2022年11月04日 23:22
まあ内情はヲタでも分からん、本人しか分からんところがあるので、出ている記事の内容を鵜呑みにするのは危険だと思いますが、思うところがあってもそれをぶっちゃけられない事情もあると思いますし、そもそも本人だって何かもやもやするけどそれを上手いこと言葉にできてない感があるので、つまるところ本質は人間関係のもつれじゃね? に集約されていくのは仕方のないことと思いますが……ヲタクは妄想力豊かな生き物ですので。
で、これに嵐が無関係じゃないってどういうことかと言いますと。
そもそも嵐の場合は、退所者は誰もでていないしグループは活動休止状態で、キンプリとは被るどころかむしろ真逆、被ると言うならSMAPじゃね? 状態なのですが。
どうやら表向き(裏もそうかもしれませんが分からないのでこういう言い方になってます)、海外に行きたい3人と国内のヲタのために頑張りたい2人で内部分裂した、って感じみたいなので。
この状況って、嵐で(`・3・´)ノノ`∀´ルの2人が下克上言い出したときと同じだよね? って、一時期わーっと広まっていたのです。
これは2014年のハワイ特番で嵐の口から初めて語られた出来事で、本人達いわく、くすぶっていた時期。全てをひっくり返して下克上を……と言い出したところ、普段は寡黙でメンバーがやりたいことは何でもやらせてくれる大野智が(´・∀・`)<今、目の前のことを頑張れない奴が何を頑張れるって言うんだ とぴしっと一喝して収めた、というアレです。
おそらく、今のキンプリくんと同い年(※年齢ではなくグループの年齢です。おそらく3~4年目くらいのこと)くらいのときに起きた出来事で、多分、このくらいの時期っていうのは事務所は新しくデビューする子達の面倒見るのに手いっぱいでデビュー済は手薄になってきて、けれどまだ3~4年目の若手なんてまだまだ上の人の補佐無しでやっていくには経験不足で、一時的に低迷していくのはどこのグループでもあるあるなのかもしれません。そこで、先輩グループとかが手を差し伸べてくれたりバーターで呼んでくれたりして、個人個人がスキルを磨いていく……いわばデビュー後の下積み、みたいな時期で、それが華々しいデビューから考えると落差が大きく感じて、いろいろ悩む時期なんじゃないかなあ、と……すいません、想像ですけど。
ただ、この件に関してKAT-TUNの中丸雄一さんがかなり丁寧なコメントをご自身がレギュラーで出ているWSで語ってましてね。
それが、芸能界とは縁のない世界にいる一般人にもすとんと腑に落ちたというか。
ジャニーズの場合は、Jr.時代からユニット組んでデビューを目指せ! ってやる方程式が出来上がっているけれど、そりゃあそれまで縁もゆかりも無かった他人が突然グループを組まされるんだから、その思惑がぴたり一致することなんてまあ無い。目指す道がそれぞれ違っているのはむしろ普通。
ただ、Jr.の頃は、その前にCDデビューという共通の目標がある。まずこの目標をクリアしなければ何も始まらないわけだから、みんなそこを目指して一生懸命頑張るので個々の目指す道の違いはあんまり気にならない。
だからデビュー後に、いろいろ価値観の違いが出てくるのは普通……とまあ、そんな感じのことを語られた上で、ご自身も3回も脱退者を見送った経験から、残る人、出て行く人、それぞれにエールを送りつつ「この段階で第三者の意見が入る余地はない」と、暗にヲタの暴走をばさーっといさめるコメントまで挟んで締める、という、まあ完璧なコメントをされてらしたのですが。
とにかく嵐のときも、上のような事情やら状況やらが重なって、キンプリが「海外へ行きたい人」「国内のファンのために頑張りたい人」で分裂したのと同じように「とにかく上に行きたい人」と「現在置かれた状況で頑張るしかないと思ってる人」で内部分裂しかかったのを、大野智の一言でどうにか矛を収め、地道に頑張り続けた結果が2010年以降の大ブレイクだったわけでして。
なので、状況が似てる、と感じるヲタがいるのもまあ分かるし、キンプリに大野智みたいな人がいれば……とか、逆に大野智がいなかったら嵐もキンプリみたいに……とか言いたくなるヲタがいるのも分かるんですけど。
うーん。でもねえ……正直、時代が違いますよね。
嵐のときは、デビューが全員10代だからその内部分裂が起きかけたときも全員、まだ20歳そこそこだったわけです。
若さゆえの勢いというか視野の狭さというのもあったと思うし、そもそも嵐の時代は、今みたいにネットとかSNSとかYoutubeとか無かったので、良くも悪くも世界が狭かったですよね。
今のBTSみたいに、実際に世界を股にかけるアーティストにお目にかかれる機会だってそうは無かったし、事務所を辞めたとしても今みたいに個人FC立ち上げてSNS通じて会員募集……なんてことが簡単にできる時代でも無かった。つまりは、下克上なんか起こしたら、それで大成功する確率よりは大失敗して業界から追放される可能性の方がずっとずーっと高かった、そんな時代なわけですよ。
今のキンプリとはそこが違う。彼らはSNS全盛期にデビューしたアイドルで、実際に事務所辞めても個人でどうにかなっている先輩達の姿だって見ているわけで。現実はそう甘くはないだろうけれど、「多分、辞めても食べて行く道はある」という確信はあったと思われます。
そこに来て、嵐の時代よりずっとライバルが多くてデビューが遅くなって、イケメンとか可愛いとかもてはやされているけど実際はもう20代後半という、世間の若い俳優さんは結婚とか子どもとか現実での幸せを考える人も出てくる年齢。ジャニーズに居たら人気が出れば出るほど、現実の幸せをつかむのが遅れるのは嵐先輩の例を出すまでもない。
世界に出たい、という彼らの願いがどこまで本音、というか真剣なのかは分かりませんが、まあ、いろいろな状況を合わせて考えたら、ジャニーズに居たくない、と思ってしまったのも分かるし。嵐とは状況が違うよね、と……
まあ、そんなことをつらつらと考えていたこの数日でした。
ブログ主が願うことは、出て行く人の幸せでも残る人の幸せでもない。ただ、この騒動でキンプリの売上ががくっと落ちることはまず確実。滝沢さんが出て行った以上はストーンズとスノーマンだってどうなるか分からないしなにわ男子はまだまだ駆け出し中。となると……
で、手っ取り早く一番稼げそうな嵐を再び……そのためには大野智を……
と、いらん勧誘が大野智にかけられたりはしていないか、という、ただその一点です。
――本当はここで話を締める予定だったんですけれど。
今、ネットで密かに聞き捨てならないニュースが出ていましてね。
冒頭でも書いたように、当初、今回の件について嵐は「ヲタがいろいろ状況を被せて名前を出してる」という、ただそれだけの関わりでしかなかったのに。
キンプリの分裂が、まさかの嵐のあの人のせい!? な記事が出てまして……
ちょっとそれについて語りたいと思うので、後1話、続きます。