第5130の解体ーセカイのコントロールを目指す者たち その4 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

下地であるボクらは分かった・・・

セカイのコントロールを目指す者たち

だとするとコントロールする側というのは・・・

これは火を見るより明らかでしょ。

そう、それは貴族であり、名士であり、名家の出身者であり、家格有る者であり、血統正しき者であり、現に既得権益を有するものであり、それらを

いつまでもほしいままにしたいと願う輩

ということだ。

思うように仕立て上げた下地から血の最後の一滴まで搾り上げることこそが彼らの使命。
そのためなら何だってするというのが彼らの本質なんだよ。

ニンゲンというのは恐ろしいまでに浅ましいイキモノ。
それは社会の底辺に生きる者から頂点に君臨する者まで分け隔てなくそうなんだよ。
そうではあるけど、社会の頂点に君臨する力を持つものがそうである時、

この世に文字通り地獄が出現する

ことになるんだ。

力ない者が浅ましくても、それはただ単にその個人が厚かましいイヤな奴として周囲から敬遠されるだけのことで、社会全体にとってはそれほど大きな影響が及ぼされるようなことはない。

でもね、このセカイのコントロールを目指すのはそんな弱小な存在ではない。
そもそもそんなか弱いニンゲンがそこまでの野望を抱くようなことにはならない。
下品なまでな野望を抱くのは

いつだって下品極まりない支配層

ということだね。

聖人君子がその位置にいるなんてこと、いくら願ってもダメ。
これまでの人類の歴史でそんな願いが叶ったことは一度もないんだ。

ただの一度もね。