第5118の解体ー管理社会 part 10 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

特別なジブンを守るため・・・

管理社会

そのためなら何をしても良いんだと考える・・・

オツムの構造、精神の状態というのはどんなものなのか、だね。

ジブンたちが有利な状況にある時、おそらく大部分のヒトが考えるのは、

ズッと勝ち続けたい

ということだろう。

そんなことがムリなのはこれまでの歴史が十分なほど証明しているんだけど、どうもそのことが分かっていないようだね、彼ら現在の既得権益者たちにはね。ここでも彼らはジブンたちが特別なんだと思っている、あるいはどうしてもそう思いたいんだよ。

そうなってしまう理由とは何か?
まず最初に理由として挙がるのが、

守るためにはすべてが過剰になる

ということなんだ。

具体的には、自宅に何十挺も銃を所持したり、過分なセキュリティを導入したり、ボディガードを何人も雇ったり、ご大層な壁や柵を自宅に張り巡らせたりするんだよ。かなりのコストだけど、彼らにとっては当たり前のことなんだ。

となると、どうしてそんなコストをかけることを厭わないのか? ということになる。
それは、彼らが

実は大して強くないから

なんだよ。

どれほどの天下人であろうが、実弾一発であの世生き、ナイフ一差しで再起不能だし、ニンゲンとしての資質、人格、人徳といった面でも、ほとんどの場合、自信満々でいられるような要素は微塵もないのに、虚勢を張っていることが薄々は分かっているんだろうね、どれほど愚かでもさ。

そこから垣間見えるニンゲンの暗黒面とは何か?
ここからがこの解体のもっとも重要なポイントだね。