第2183の解体ー環境破壊 part 2 | 世界解体

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情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
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ニンゲンがいなくても起こる破壊・・・

環境破壊

このあたりから考えてみよう。

勘違いしない方が良いのは、良いと考えられる環境は生物によって
も違うし、見方によっても全然違ってくるということだね。

つまり、嫌気性の細菌などにとっては、酸素がイッパイの環境は苦
手ということだよ。むかしむかし、シアノバクテリアの大活躍によ
って、この地球に大量の酸素が生みだされた。酸素という元素はそ
れまでの生物にとってはヒジョーに危険なモノだったんだよね。環
境破壊だよ、間違いなくね。

でもさ、その破壊が今のボクらを含む、大型の生物の登場を促した
んだよね。

破壊が次の創造を生む

ということなんだ。

どこかに肩入れした見方をしていれば、ただちに破壊だとか、悪化
させているなんて結論になるんだろうけど、実際はそういう見方だ
けではダメなんじゃないかな?

何もニンゲンの傍若無人な振る舞いを正当化しようというような魂
胆じゃないよ。「破壊とは何か?」ということをより深く考えない
と、偽善ぶったコメンテーターのノータリンなコメント以上のもの
にならないからね、この解体が。

ココロしていくよ。