第916の解体ーなぜヒトは自殺するのか part 7 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

生命は自己破壊するようには出来ていない。

なぜヒトは自殺するのか

ここが分かるかな?

自殺するヒトの苦しみ、悲しみの深さはそれ相応のものがあるんだ
ろうけど、同じ状況が誰にでも同じように作用するワケじゃない。
その違いを生みだすのは

感じ方の違い
捉え方の違い
強度の違い


に尽きるかもね。要は、同じことがあってもそれをどれほどに感じ、
どのように感じ、その感じたこととどのように付き合うかというこ
とだね。

自殺志願者は出来事を時に強く悲観的に感じ、ジブンの忍耐力、耐
久力、変革する力を超えるようなことに出会えば、彼らの思いはほ
ぼ自動的に諦め、沈滞、破壊へと向かって行く。簡単に言えば

感じたコトを処理出来ないほど弱い

だけのことなんだ。感性の鈍い大多数のノーテンキなニンゲンの洪
水にも閉口するけど、その弱っちい泣き虫軍団にも困惑だね。

すべての生命は自らを破壊するようには創られていない。これは生
命の本質のひとつだ。その流れに反するこのひ弱な自殺という動き
をしてしまうのには何か根本的な欠陥が潜んでいるんじゃないかな。
そして、それは自殺に向かう向かわないの別なく、ボクらすべての
ニンゲンが逃れようにも逃れられないニンゲンの限界、

悲しいまでの弱さをかこつ生き方

から生まれてくるんだよ。
目に見えるカタチとして自殺するのも、死んだようにいつまでも生
きるのもほとんど変わりはない。ここが分からなければボクたちは
いつまでも表面的な浅瀬をただよう塵芥のようなものなんだよね。


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