街の歯医者さんに聞きました!ホワイトニングの効果がある食べ物ってあるの? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
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笑顔からのぞく白く輝く歯。美しい口もとには誰もが憧れるものです。最近では自宅でもできるホワイトニングキットが発売されており、白い歯への関心の高さがうかがえます。

なんと巷では、歯を白くする食べ物があるというウワサまであるほど。食べるだけで歯が白くなるってホント? ウソ? 街の歯医者さんに聞いてみました。

◆歯が白くなるミラクル食材は「ない」という事実!!
食べるだけで白い歯に生まれ変わるという夢のような食べ物は、残念ながら存在しません。経年変化で黄ばんでしまった歯をどうしてもすぐに白くしたければ、やはり専門の歯科医でホワイトニングをするのがイチバン最短で現実的のようです。

歯の黄ばみの大きな要因のひとつには、やっかいな色素沈着があります。やはりこちらも歯科医に任せるしかなさそうですが、沈着してしまう前に少しでも自分で食い止める手だてはないものでしょうか。

◆着色汚れの原因は、食べ物と歯の表面の状態
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ベリー系の果実など、色素の強い食べ物は色素沈着の原因となる着色性食品です。さらにコーラやアルコール、柑橘類や酢などは、着色性食品の歯への着色を助長すると言われています。

これらの食べ合わせには注意したほうがよさそうです。歯を白く保ちたいのなら食べないのが一番、と言いたいところですが、我慢するのも考えもの。

対策としては簡単で、このような食べ物を食べたら、食後の歯みがきを欠かさないことがなによりの解決策と言えそうです。また着色汚れには、歯が着色しやすいかどうかの要因も関わってきます。

日々の食事や歯ぎしりなどで歯の表面は摩耗し、ざらざらであるほど着色汚れがつきやすくなります。つまり、摩耗に少しでも耐えられるように歯を強化することこそが、歯の黄ばみを食い止める策でもあるのです。

◆歯を「強くする」ことで黄ばみを防ぐ!
歯を強くする栄養素を積極的に摂ることは、黄ばみを防ぐ有効な手段のひとつ。たとえば歯の表面のエナメル質の再石灰化を促すのに重要なカルシウム、リン、ビタミンD。カルシウムは乳製品、リンは海藻類、ビタミンDはきくらげやしいたけなどのきのこ類やイワシなどの魚類に多く含まれています。

歯の表面のエナメル質を強化するのに効果が期待されるのが、ビタミンAを豊富に含むかぼちゃやにんじん、うなぎなどです。ピーマンやイチゴなどに含まれるビタミンCは、エナメル質の内側にある象牙質の土台になる栄養素。

根菜類などの噛みごたえのある食物繊維を含む食品は、再石灰化に重要な唾液を出やすくしてくれます。

◆「白い歯」をキープする大前提は、やっぱり歯磨き!
これらの食べ物を食べているから安心、というわけではありません。当たり前ではありますが食後の歯磨きが何より重要になってきます。

ただし、強く磨きすぎるとエナメル質が削れるので、優しくブラッシングすることが鉄則。出先でどうしてもできないという場合は、水で口をゆすぐのもよいでしょう。栄養バランスのよい食事と歯磨きで、白い歯に少しでも近づきたいものです。
また、日々のケアに、市販のホワイトニング歯磨き粉を取り入れてみるのも手。

 ・LION ブリリアントモア
 ・サンギ アパガードリエナメル
 ・ラブラボデンタルビューティーケア ホワイトニング

研磨剤の入っていないタイプなら、歯の表面のエナメル質を傷めるリスクも少なくおススメです。