【終活Q&A】親族から拒否されても「お墓」に入れる? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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 Q.親族から拒否されても お墓に入れる?

 A.所有者が承諾すれば可

 先月、妻を亡くしたAさんは墓を持っておらず、遺骨のやり場に困っているという。

 「父が建てた墓がありますが、墓を継承する予定だった兄が先に入っていまして。父は健在ですから、現状は一家の墓ということになるはず。ならば、妻が入っても問題ないと思うのですが…」

 確かに、次男の嫁とはいえ身内の1人。法的にも所有者、つまりAさんの父親の承諾があれば納骨できることになっている。ただ、法律と心情は別問題。兄嫁は納得いかないという。

 「私の嫁と兄とは赤の他人。それが一緒のお墓に入っているなんて我慢ならない」という言い分だというのだ。

 「同じ墓に入る」というのは特別な絆を感じさせることだけに、「この人とは入りたくない」ともめるケースは少なくない。これは感情の問題だから、客観的な解決は望めない。

 本来、兄が継承するはずだったのだから、Aさんは自分で墓を建てるべきだというのが兄嫁の主張。これも1つの案だろう。あるいは、兄嫁が新たに墓を用意するという手もある。

 いずれにせよ、終活にまつわるトラブルは、話し合いでしか解決できないことがほとんど。

いざというとき、話し合いにならないのではトラブルは避けられない。これをスムーズに進め、柔軟に対応できるよう普段から関係づくりをしておきたい。