鍼灸師は見た…「一度の治療で判ってしまう」あなたの体調・症状4つ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

特に病気というわけではなさそうでも、「なんか最近、体の調子が悪いな~……」という時、あなたならどうしますか?「ゆっくり休養して栄養のある食事を摂る」という人もいれば、「マッサージや整体に通ってみる」という人もいるかもしれません。

筆者の友人に30年近く経験を積んだ腕のいい鍼灸師がいるため、筆者の周りでは体調が優れないと、「鍼灸に通う」という人がかなり多くいます。そこで今回は、海外の健康情報サイト『Prevention』の記事を参考に、鍼灸師が1回治療をしただけですぐに判るという体調・症状をご紹介しましょう!

■1:風邪を引きそうになっている

鍼灸師が、鍼灸の治療自体とは別に行うのが脈を計ること。この脈からは実にいろいろなことが判るのだそうです。腕のいい鍼灸師がその脈から判ることの1つが、体が風邪のウイルスと闘っているかどうかなのだそう。まだ咳や熱など、判断しやすい症状が出ていなくても、体のプロにはバレバレなのです。

■2:妊娠している

前述したように、鍼灸師が脈診する場合で患者が女性のときに、もう1つ鍼灸師が判ることが“妊娠しているかどうか”だそうです。妊娠している女性の脈は、普通とは違う動き方を見せるようになるのだとか……。

体の働きを読む術に長けているのはさすが東洋医学のプロですが、妊娠は個人的情報でもあり、鍼灸師は医師ではないため、ズバリ指摘することはしないそうです。

■3:甲状腺の問題がある

喉の中にあり、人間に必要なホルモンを司る大切な器官が“甲状腺”です。この甲状腺が正常に機能していないと、人間の体には数々のサインが表れるそうです。

甲状腺機能がうまく働いていない場合は、顔色や舌の状態、脈などでそれが判るのだそうです。鍼灸師に指摘されて症状に覚えがある場合は、すぐに医師の正式な診断を受けたほうがいいかもしれません!

■4:血液の状態

鍼灸師が見ているのは、何も鍼を刺した部分だけではありません。他にも、治療中に患者の体や顔色などの様子を見て、血液の状態までが読み取れるそうです。

例えば、髪や爪の状態、顔色や舌の色などを見て、赤血球の数が通常より少なくなっている貧血であることも判るそうです。貧血といっても深刻な場合もあるため、鍼灸の治療時に指摘されたら、これもすぐに医師の判断を仰ぐことをお勧めします!

■心疾患や風邪にも効く!? 鍼灸の健康効果とは

さて、実際鍼灸の治療はどんな症状に効果があるといわれるのでしょうか?

日本鍼灸師会によると、鍼灸は肩こりや背中の痛みなどだけではなく、ヒステリーやノイローゼ、自律神経失調症などの“精神・神経系疾患”や、関節炎やリウマチなど“運動器系疾患”、心臓神経症、動脈硬化症などの“循環器系疾患”、気管支炎や喘息など“呼吸器系疾患”にも効くそうです。

また、不妊や更年期障害などの“婦人科系”、胃炎、下痢、便秘など“消化器官系”、小児神経症やアレルギー性湿疹などの“小児科系”の症状など、ありとあらゆる効果や症状の改善が期待できるそうです!

いかがでしょうか?

多くの患者の体を毎日診て、さまざまな症状を見慣れている鍼灸師だからこそ、見ただけで症状がすぐに判るのはさすがですよね。上記の他にも期待できる効果はいろいろあるそうなので、体の不調を覚えたらぜひ試してみてはいかがでしょうか?