面倒なことが大嫌いでも、続けられる筋力トレーニングがあります。ちょっとイレギュラーで無理のない習慣をつけるだけ。
そんな「ズボラ女子が続けられる筋トレ5選」を早速ご紹介しましょう。
1.椅子に座って「腹筋運動」
椅子に座って両手で支えながら、両膝をクイッと「左」に上げて下して、今度は、「右」にクイッと上げて下す、を“好きな回数だけ”行います。
そんな簡単でいいの?と思うかもしれませんが、やってみると意外にお腹の筋肉をしっかり使うと気付くのです。よって数回で十分。
2.気が向いたら「二の腕運動」
まるで後方走者からバトンを受け取るように、片腕を後方に伸ばします。そして肘を曲げて手をブランと下げて、またバトンを受け取るように伸ばすと、この動きが二の腕に効きます。
その繰り返しを数回、両腕を行うだけ。ダンベルも持たずクイクイ肘を曲げている様子は「ヤル気あるの?」という感じですが、これがなかなか二の腕プルプル引締めに最適なのです。
3.腕の上げ下げ「バストアップ」
座っていても立っていてもOK。両腕を天に上げて手の平を内側にします。次に両腕を開きながら肩の高さまで曲げて手の平を外側に向けます。
この両腕の上げ下げを好きな回数行うだけで、肩甲骨まわりを柔らかくしながら鍛えられます。それにより、肩こり解消とバストアップが期待できますよ。
4.テレビを観ながら「ヒップアップ」
椅子の背もたれに手を置いて、片足を後ろに蹴って、戻して、再び後方に蹴ります。この繰り返しがヒップアップ運動になるので両脚行いましょう。
そして、もう少し踏み込んで鍛える余裕があれば、後方に曲げた片足を天に向けて蹴り上げます。最初の運動よりも、より筋肉への負荷が増えるので気が向いたら両脚に追加してやってみましょう。
5.バレリーナ的「内腿引締め」
椅子の背もたれに手を置いて、右脚を伸ばしたまま交差させ、左脚の前で小さくグルグル右に回して、左にも回しましょう。腿全体に効きますが、特に腿と腿のすきまのタルミにも効いてきます。片方終ったら、もう片方同じ回数を行います。
いかがでしたでしょうか?
片方ずつ動かすときはバランスの良い筋肉を作るために同じ回数を行うのがベストです。筋肉は使うほど鍛えられるので「痩せたいなあ」と思う箇所から“気が向いたら”動かして、徐々に引き締めていきましょう!