この記事では、「美肌を手に入れたいけれど高いお金をかけるのは無理」「お金をかけずに美肌になりたい」という方に向けて、お金をかけずに美肌になるための方法を紹介します。
お金をかけずに美肌になるための方法14選
お金をかけずに美肌になるためのコツや方法を詳しく紹介します。おすすめの方法は以下の14つになります。
- 白湯を飲む
- 毎日自分の体重を量る
- 適度に運動をする
- ときどきファスティングを行う
- 紫外線対策をする
- 寝る3～4時間前には食事を終わらせる
- ぬるま湯で入浴する
- 肌に優しい洗顔をする
- なるべく顔にシャンプーやトリートメントをつけずに洗う
- 入浴後は10分以内に保湿する
- 質の良い睡眠をとる
- クレンジングを乳化する
- 化粧水でコットンパックをする
- リンパマッサージで老廃物を流す
0円でできるものもたくさんあるので参考にしてくださいね。
1.白湯を飲む
モデルや俳優の間でも取り入れられているのが白湯を飲むことです。白湯は解毒作用があり、冷えの解消や血行促進、美肌やダイエットにも効果的とされています。
白湯は、一度にたくさん飲むのではなく、毎日こまめに飲む方がよいでしょう。朝起きたときと夜寝る前に飲むだけでもOKです。水を温めるだけでよいので0円でできるのがうれしい方法です。
2.毎日自分の体重を量る
毎日自分の体重を量るようにしましょう。日々の体重の変化を把握できれば、どんな食事をしたときに体重が増えるのかがわかってきます。自然と食べ過ぎを防げるようになり、痩せ体質が身につくでしょう。
朝起きたときや寝る前など、毎日同じ時間や条件で体重を量ってみてください。
3.適度に運動をする
適度な運動をすることで、筋肉がつき基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がると同じ食事をしていても、太りにくくなります。また、汗をかくと血行が促進され、肌の新陳代謝がよくなり調子も整うため、日頃から運動する習慣をつけると美肌効果にも役立つでしょう。
スポーツジムやヨガスタジオなどに通うとお金がかかってしまうため、ウォーキングや自宅でテレビを見ながら、家事をしながらできる簡単なエクササイズを行ってみてください。
目安は1日ウォーキング程度の強度なら60分以上、外に出て運動することが難しいと感じるなら、室内でできるヨガもおすすめです。
4.ときどきファスティングを行う
ときどきファスティングを行うのも、肌の状態を健やかに保つためにおすすめです。ファスティング（断食）は、内臓を休めることで老廃物や毒素を排泄する働きを促進する目的があります。
また、腸内環境も整うため、免疫力アップや肌荒れ改善などの効果も期待できます。
ハードなファスティングではなく、1〜3日程度から始めてみるとよいでしょう。
5.紫外線対策をする
紫外線対策を欠かさないようにしましょう。紫外線は肌を乾燥させメラニンの生成を促進します。
肌の老化に大きく影響するため、1年を通して紫外線対策は必要です。日焼け止めや日傘、帽子などを使って紫外線から肌を守りましょう。
夏のレジャーや長時間外にいる場合は、紫外線効果の高い日焼け止めを使用するなど、シーンに合った紫外線対策をしてください。
6.寝る3～4時間前には食事を終わらせる
食事は就寝する3〜4時間前には終わらせるようにしましょう。寝る直前に食べてしまうと寝てからも消化器系は働かなければならず、胃腸に負担がかかります。
また、美肌づくりに欠かせない質の良い睡眠にも悪影響を及ぼすため、寝る3〜4時間前までに食べ終える習慣を身につけましょう。
7.ぬるま湯で入浴する
お風呂に入るときはぬるま湯に浸かるようにしましょう。熱すぎるお湯は、肌の必要な皮脂を奪い乾燥を促進させます。入浴後に乾燥が気になる人は、お湯の温度を40度以下にしてみてください。
ぬるすぎてなかなかお風呂から出られないと思う場合は、浴室自体を暖かくするとよいでしょう。
8.肌に優しい洗顔をする
肌の汚れや余分な皮脂を落とすのは美肌のために必要です。しかし、強くこすって洗顔すると肌へ大きな負担がかかるため、優しく洗顔することを心がけましょう。
合成界面活性剤などが入っていない洗顔料を使い、しっかり泡立てて泡で顔を包み込むようにして洗ってください。すすぎ残しがないよう、ゆすぐときもぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。
9.なるべく顔にシャンプーやトリートメントをつけずに洗う
髪の毛を洗うときは、なるべく顔にシャンプーやトリートメントがつかないようにしましょう。
シャンプーやトリートメントに含まれている洗浄成分や保湿成分は、体の中の一番デリケートな皮膚である顔には刺激が強すぎます。シャンプーするときには、頭を後ろに反らすか、横に倒すようにして洗うとよいでしょう。
10.入浴後は10分以内に保湿する
入浴後はなるべく保湿ケアを行いましょう。適度に温まった肌は水分が蒸発しやすい状態です。すぐに化粧水や乳液などで水分を補給して上から油分をつけて潤いを閉じ込めましょう。
化粧水や乳液は多少お金がかかるため、コストを抑えるならワセリンを使うのもおすすめです。ドライヤーよりも先に、入浴後10分以内を意識して素早く保湿しましょう。
少量の水かぬるま湯を加えて乳化させます。クレンジングが白っぽくなれば乳化した証拠です。最後はぬるま湯ですすぎ残しがないようよく洗い流してください。
13.化粧水でコットンパックをする
化粧水をつけるときにコットンパックをすると、肌にたっぷりと潤いを与えられます。化粧水をコットンにたっぷり含ませて数枚に分けてから、乾燥が気になるところを中心に顔全体にパックをしましょう。
コットンパックは、肌を鎮静させじっくり潤してくれるため、赤みや毛穴、くすみ、乾燥、ゴワつきなどの改善を促してくれます。約5分ほどパックしてから保湿してください。
14.リンパマッサージで老廃物を流す
リンパマッサージを行い、余分な老廃物を排泄し、美肌効果を高めましょう。リンパマッサージは、血行が促進され新陳代謝が活発になるため、顔の細胞のすみずみまでしっかり栄養が届きます。
1日5分程度、顔のツボを押し経絡を流すようにマッサージするとよいでしょう。
【節約NG】美肌に逆効果の行動
11.質の良い睡眠をとる
質のよい睡眠をとることは、美肌づくりに欠かせません。睡眠不足が続くと自律神経の働きが乱れたり、便秘や食欲増進などにつながったりします。
テレビやスマホなどは寝る30分くらいまでには切り上げ、入浴はシャワーで済まさずに湯船に浸かるようにしましょう。また、眠るときは部屋を暗くしてください。
12.クレンジングを乳化する
クレンジングは乳化させて使うことで、肌への負担を減らし汚れやメイクをしっかり落とせます。適量のクレンジングを手に取ったらくるくると指先で優しく顔に広げてマッサージするように馴染ませましょう。
美肌を目指すなら、やってはいけないNG行動も把握しておきましょう。自分では気づかないうちにやってはいけないことをやっていて肌に負担をかけている場合があります。思い当たることがあれば改善してみてください。
質が悪い食事を摂る
ファストフードやお菓子、油の多い食べ物などは、体によくないうえ、カロリーや脂質も高くなります。なるべく避けるようにしましょう。また、小麦や人工甘味料、香辛料などの刺激物、加工肉なども控えた方がよい食べ物です。
ときどき食べるなら問題ありませんが、多少お金がかかっても肌のことを考えた場合、栄養バランスの取れた食事をすべきでしょう。
添加物が多い化粧品や保湿剤を使う
美肌を目指すなら、肌に直接つける化粧品は安ければよいではなく、成分にこだわったものを選ぶべきでりましょう。多少高くなっても、無添加で添加物が少なく良い有効成分が多く入っている化粧品や保湿剤を使いましょう。
また、ミネラルオイルも実はお肌にあまりよくないので注意が必要です。化粧品の成分表には、配分が多い順に成分が記載されているので購入前にチェックしてみてください。
シャワーだけで済ませる
時間がなかったり、手早く済ませようと湯船に浸からずシャワーで済ませる人もいますが、入浴は血行を良くする、リラックスできる、睡眠の質を上げるなどさまざまな効果があります。なるべく、お湯に浸かるようにしましょう。
毎日お風呂に入るとお金は多少かかりますが、肌のことを考えるなら10～15分程度お湯に浸かるのがおすすめです。
お金をかけずに美肌になる方法はいろいろ！手軽に綺麗になろう
お金をかけずに美肌になる方法はいろいろあります。化粧品は添加物の少ないものを選び、日々の生活習慣や食生活、入浴方法なども見直してみてください。肌に良い習慣が身につけば、特別お金をかけなくても美肌をキープできます。
また、肌に負担がかかるNG行動も覚えておきましょう。無意識に肌によくないことをしている場合もあるため、正しいスキンケアとライフスタイルを知って実践することが大切です。