【40代からのアイケア術】脳トレで老眼や近視の視力回復!?「ガボール・アイ」ってなに? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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目から入った視覚情報の処理能力を鍛えるのが「ガボール・アイ」トレーニング。このトレーニングにより、老眼や近視の視力回復、認知機能アップが期待できるという。著書に『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』がある眼科専門医で医学博士の平松類さんに解説してもらった。

ガボール・アイで目と連携する脳トレを!

『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(平松 類/SBクリエイティブ)より

目から入った視覚情報は脳で処理されることで認識される。この処理能力を鍛えるのがガボール・アイだ。 「私たちは、眼球でとらえた情報を脳で処理して見ています。

ガボール・アイはこうした情報を処理する“脳を鍛えるトレーニング”です」と平松先生。使うのはガボール・パッチと呼ばれる特殊な縞模様の図。 まず右上の縞模様を見て、これと同じ模様を見つける。次にその下(左でも可)の模様と同じものを探す…同様に次々と別の模様を探していく。

「間違ってもOK! ひとつひとつ図形をじっくり見て認識することが大事。こうして、見ることを司る脳の部分を鍛えることで、老眼や近視の視力回復、脳の処理能力を上げて認知機能が高まる効果も期待されています」 「ガボール・アイ」トレーニングは少しずつ微妙に違う縞模様の、同じものを探していくトレーニングだ。正解することが目的ではなく、ひとつひとつをしっかり認識することが重要だ。

話を聞いたのは 平松 類さん 日本眼科学会認定眼科専門医、医学博士。二本松眼科病院副院長。わかりやすい解説でメディアでも活躍。著書多数 イラスト/macco 構成・原文/山村浩